精神的に落ち込んでいる状態で恋愛として人と付き合った結果の顛末

こんにちは、何年か前に私が自立をしようと試みていた頃の話を今日は書きます。

当時私は勤め先を変えることとなり、その寮から出て一人暮らしをアパートで始めることとなりました。その時も仕事を変えるきっかけは精神的な落ち込みのようなものでしたが、決定的だったのは変えた仕事が1週間ぐらいしか続けられなかったことです。いろいろと自分勝手な理由で新しい仕事をやめさせてもらい、アパートも退去して実家に帰ろうと思った矢先、当時そのアパートの管理人さんにそれでは家賃を割り引いて契約したのに困ると説得されてその賃貸アパート残ることに決めたのです。

でも、ややこしいのがその管理人さんのことが好きじゃなかったのに付き合うみたいになってしまったことでした。

そこから精神的に落ち込みながらも、仕事を続けなければいけないループに陥ってしまい、当時を振り返ると本当に最初からさっさと説得を受け入れず実家に帰ればよかったと思います。

その方はたぶん優しい性格で自分の仕事の休みの日に仕事の斡旋をしてくれたりしてくれました。でも、結局私は自分の進んでいく道を見つけられず、ただただ時間を消費している日々をぼんやりとあまりそんな自覚もなく過ごしていました。適当に理由をつけて自分からその方から去ることがようやく出来たのは3年ほど後でした。

当時を振り返って自分の良くなかった点を挙げると、その人の意見や考え方に納得できなくても、自分で道を見つける術がないし、結局よくわからずに従ってしまっていたことです。

例えば、日雇いの仕事をその日その日で続けていくことを勧められて、それも出来なくてやめて他の仕事を始めると休みの日も1日単位の仕事に出るように言われたり。お仕事を続けられない自分に絶望してました。なんだか今思うと本当に行き当たりばったりな感覚で、その日暮らしで、その先を考えてもいませんでした。アドバイスはその方の社会経験からきているので私ももっと話し合ったりできればよかったのですが、当時はうまくその方と話すことが自分の思いも伝えられずできなかったように思います。今の私ならもっと的確なアドバイスをいただくように伝えることも目指せるかもしれないのですが、当時は出来ませんでした。

交際していた期間の最後あたりに、苦手なことはあるけれど好きな仕事を見つけられたのは思えばその人から離れられる一歩だったのかもしれません。

なかなか仕事がうまくいかなかったストレスもあって食生活も外食に頼る一方になっていって体重も増え、その人からはあまり尊重されていると感じるような扱いもほとんど受けることはなくなっていきました。

でも、今思うと精神的に私は本心ではその人が好きでもないのに、脳内で依存を作り出し、その人との関係性に頼るように変わっていってしまっていっていたのだと思います。

当時色々と「自分を大事にしてくれる人を見つけた方がいい」と助言してくれた友人知人の方々は実は結構いらっしゃったのにも関わらず、その言葉もなんだか受け取れずに結局当時交際していた人に戻っていく、という今考えるとあり得ない構図の中にいたと思います。

そして、数年たった今現在振り返って思うのは、私はただ好きでもないのに交際している事実を受け入れようとするためだけに、その人との関係を何も距離が縮まらないのに続けているだけだったということです。

告白されてその時は好きでなくても受け入れて結婚された友人もおられるし、そういう風になっていければ、、という感じでお付き合いすることをお願いするみたいな感じになってしまったのですが、徐々にお互いの心の距離を詰めていくようなスキルが私には当時全くありませんでした。

当時の自分にはっきりとした言葉でアドバイスできるなら、その人は人として精神的に落ち込んでいる自分を何かしらほっとけなくて仕事をくれるなど慈悲の心はあるけれど、ほとんどそれだけ。あなたを恋愛相手として好きなことはなかった。自分のそういう風に思ってもらえなかった悲しみを受け入れて、その人に精神的に依存しないようにする道を見つけよう

そういう風に言うと思います。

その方は私以外の方とはいい関係性を築ける頼れる方でしたが、私はうまくその方の良い面を見続けることができませんでした。そして私は自分の本当の気持ちから逃げているばかりでした。私こそ当時はよくわかっていなかったけれど相手に対して誠実じゃなかったと言えますね。

今私が今回書いた内容のように何か関わってくることで悩んでいる方がいらっしゃったら自分をもっと大切に人として尊重してくれるような交際相手にその方が出逢えますように願っています。人との出会いを私はうまく当時は今よりも取り扱えずに依存を自ら作り出していた感じです。

今回の記事は上記のブログ記事を読ませていただいて、自分の体験を思い出すところがありましたので書かせていただきましたm(__)m よい気付きをいただきましたので、よかったらぜひ見にいかれてみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。



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