「恥ずかしい」という感情が苦手だ。 恥ずかしいことが好きな人なんていないと思うので、 改めて言うことでもないんだけど。 自分が恥ずかしい思いをするのも避けたいし、…
なんだか炭酸が欲しい日がある。 たとえば、疲れて帰ってきた夜とか、汗だくの夏の昼下がりとか。 大人になってビール飲める歳になったけど、こういう時に欲しているのは…
祖父は、わたしが物心ついた頃にはすでに頭髪がすこーし寂しくなっていた。それでも、夏休みに祖父母の家に泊まりに行くとお風呂上がりには目の細かい櫛で、いつも丁寧に自…
かな
2020年8月26日 20:00
「恥ずかしい」という感情が苦手だ。恥ずかしいことが好きな人なんていないと思うので、改めて言うことでもないんだけど。自分が恥ずかしい思いをするのも避けたいし、少し前に「共感性羞恥」という単語が話題になったけれど、恥ずかしい、ハラハラするようなドラマのワンシーンを見るのすら、見ていて恥ずかしくなってしまうので苦手。人前で話すのは好きではなくて、10人以上の場で発言する時にはそれが会
2020年4月26日 11:58
なんだか炭酸が欲しい日がある。たとえば、疲れて帰ってきた夜とか、汗だくの夏の昼下がりとか。大人になってビール飲める歳になったけど、こういう時に欲しているのはお酒よりも炭酸飲料。わたしの家は子供の頃、炭酸飲料が出てくることは一切なかった。もはや炭酸の存在すら知らなかった。わたしの母方のひいおばあちゃんは、三ツ矢サイダーが好きだった。縁側のある素敵な古い家に住んでいて、遊びに行くと10
2018年11月18日 23:22
祖父は、わたしが物心ついた頃にはすでに頭髪がすこーし寂しくなっていた。それでも、夏休みに祖父母の家に泊まりに行くとお風呂上がりには目の細かい櫛で、いつも丁寧に自分の髪を整えていた。そして、私や妹がお風呂から上がるとすぐに「おいで」と膝に乗せ、私たちの髪もその目の細かい櫛で丁寧にとかしてくれるのだった。少ないけれど黒くてツヤツヤのわたしたち孫の髪をきれいに整えながら、女の子は髪の毛が大切だか