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マナーはコミュニケーションツールの一種

社会人になると、研修などでビジネスマナーなどを学ぶことがあるだろう。

一般的な会社に入社すれば、ほとんどビジネスマナー研修を行うだろう。

今回はビジネスマナーについて自分の考えを述べていきたいと思う。


私の認識では、ビジネスマナーはビジネス上でやっておいた方が良い行為と考えている。

あくまで行うかどうかは個人の自由で、相手がどういう人かを判断した上で行えば良いと思う。

私の立場からすれば、寧ろマナーなどに気を遣わず、自由にやって欲しいタイプだ。

そっちの方がお互い本音で話せるし、目的のことだけ考えることができる。

しかし、世の中の認識は私の認識とは少し違うように感じる。


私は、ビジネスマナー研修を行った時、ビジネスマナーは絶対だみたいな感じで教えられた。

確かに、ビジネスマナーをしっかりやらないと激怒するクライアントもいるだろう。

だが、絶対とは思わない。

そして、ビジネスマナーを覚えていない人はダメだというような感じのことも言われた。

私はダメだとは思わない。

あくまでコミュニケーションを円滑にするためのツールなので、使う使わないは人それぞれである。

お酒の注ぎ方や名刺交換、上座下座など意味不明なビジネスマナーはまだまだ残っている。

特に、私は上座下座はもういらないと思っている。

上座というのは武士の時代に殿が刺客に狙われない位置に置くというのが由来と言われている。

現代において、常に刺客に狙われている人なんてほとんどいないだろう。

時代は変わったのに、上座はそのまま残り、形骸化している。

こういうくだらないマナーやルールは直ちに廃止するような取り組みをするべきであるし、私もその一端を担えたらなと思う。


ここまで、ビジネスマナーについて述べてきたが、覚えていて損ではないのは事実である。

マナーや所作の厳しい人気に入られる可能性は高くなるので。

しかし、それを行うことを当然とし、行わない人をおかしいとする世の中は変わるべきだと思う。

必ずスーツを着て、ネクタイを着けるというのも同様である。

経路依存性と呼ばれるような、意味は無いのにやっている無駄なことは見直されるべきであると思う。

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