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ハッピーターンが包んでいないもの。

娘たちが、ハッピーターンを食べていた。

ハッピーターン。
みなさんは、ハッピーターンが好きだろうか?

私は好き。
味はもちろんのこと、あの「包み方」が好み。

両端をキュキュッとねじるだけの、あのシンプルな包み。
開いたら、ただの長方形のビニール。
でも、せんべい本体は包んでいるので、機能としては申し分ない。

せんべいで、この包み方をしているものって
あまり見かけない。
せいぜい飴くらいで、封筒のような袋タイプが多い気がする。
袋タイプは「空気」も一緒に包んでいる感じがする。異論は認める。

たとえばポテトチップス。

あれって、袋の中半分くらい空気ではないだろうか?
もちろん、輸送時に割れない工夫なんだろうなとは想像できる。
にしても、「空気多くないか?」と思ってしまう。

その点、キャンディ包み(合ってる?)は、空気をあまり含まない。
その為、かさばることもない。
切り取ったりすることもないので、ゴミが複数にならないところも、非常に好感が持てる(誰目線?)

つまり
切ったり、編集したりすることなく
1枚でシンプルに、その用途を満たしているもの。
そんなものが、好きなのかもしれない。

******

ふろしきなんかが、いい例かもしれない。

私はふろしきは使わないが、お弁当はクロス(正方形のハンカチみたいなヤツ)を使う。

弁当箱の大きさが変わったとしても、臨機応変に包める。あの自由度は素晴らしい。

巾着タイプのものも存在するが、用途が限られる。
ただ、クロスを自分で結べないような子どもにとっては、巾着タイプがいいのかもしれない。



あとは折り紙。
あの正方形の紙を一切切ることなく、鶴にしようと考えた人、すごい。

ちなみに折り紙は、はさみを使うものより、折るだけで完結するものが好み。
というか、折り紙の折り方考える人って、ホントすごい。(2回目)



あとは(まだあんのかい)
服。
布1枚を纏っているような服って、シンプルでいいなあ。

↑ちょっと伝えたかったのと違うんですが笑

なんだろう、布をまとって肩や首あたりでキュキュッと結ぶだけのイメージ。
うーん、テルマエロマエで、阿部寛がまとっていそうなイメージ?(どんなや)

そして
1枚ではないけど、着物も似たようなイメージかも。
着るのは難しいけど、シンプルなつくり。
調整すれば、長く着られるのもいいなあと。まあ、自分では着られないんですが。

******

で、なんだっけ。
ハッピーターンが包んでいないものは「空気」って話。
1枚で包めるって、シンプルっていいよねって話。

でも、こうして考えてみると
シンプルなものって、それなりに使い手が工夫する必要はあるのかもしれない。

ハッピーターンは違うような気もするけど…

ランチクロス、折り紙、着物。
どれも、それなりの技術が必要。

だから、ランチクロスの代わりに巾着があるし
折り紙は、折り線が付いているそれもある。
着物は、浴衣だと上下に分かれたワンピースタイプなんかもある。


シンプルは素晴らしい。
でも自由度が高い反面、使い手も選ぶのかもしれない。



あれ、空気の話どこいった?

<あとがき>
シンプルは憧れるけど、難しいかもしれません。
子どもの浴衣はまさに上下分かれたワンピースタイプです。着崩れなくて便利なんだよなあ。
今日もありがとうございました。










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