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日傘のむこうに人がいる。

今朝、いつものように通勤路を歩いていたら、
首に違和感を覚えた。

何かが刺さったようだ。

何事?と思い周りを見る。
その正体はすぐに分かった。

私の後ろを歩いていた女性の日傘の露先が、
私の首のうしろにグサッと刺さったのだ。

女性は気づかず、スーッと歩いて行った。

この時、じゅくしんさんの記事を思い出した。

じゅくしんさん、歩行者の日傘の露先が目元に当たってしまったようで。

サングラスをしていたため大事には至らなかったようで良かったですが、
日傘って武器になってしまうんだな、怖いな、と思ったのに、すっかり忘れていた。

私、ほぼ毎日日傘を差している。

で、今日は曇ってたし、
「ま、いっかー」と思って
たまたま差していなかった。
そしたら、首にグサっときた。

ということは?

もしかして、日傘ユーザーの私は
知らないうちに、誰かのことを攻撃してしまってた可能性があるってこと。


日傘差してると、どうも日傘内=自分の世界になりがち。

なんて狭いんだ、私の世界。
狭いも程があるだろ。
一蘭の食事スペース程の狭さ。

自分の世界に入って
自分は日差しをよけて満足しているなんて。
周りが全然見えてなかった。

いや、ホント気をつけねば。


日傘のむこうに人がいる。

日傘を差す人もそうでない人も、
周り見て歩きましょ。(←自分に言い聞かせてる)

〈あとがき〉
雨の日は、みんな傘差すから事故りにくい。でも日傘はまちまちだから、こういう事故が起こるのかもなーと。ちなみにタイトルは、田内学さんの本「お金のむこうに人がいる」にインスパイアされました(笑)
今日もありがとうございました。



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