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思ってたんと違う。

と思ったこと、ありませんか?

この感情は、何なんw
この感情は、何じゃったん?という話。

✅知りたいこと=賛同したいこと?

※以下本の要約。

小説や映画などの感想で、こんなものがある。

「私が読みたかったものではなかった」
「見たいと思ってたものと違った」

書籍より引用

この背景にはおそらく、あらかじめ読みたい、見たい、というイメージがある。
それだったら、新しいものをわざわざ読んだりしなくて良いのではないか?

以前に気に入っていた作品があって、それに類似したものを望んでいる。
それなら、その古い作品を何度も読み直せばいいのでは?と。

新しいものは、未知だからこそ面白いのだ。自分が思っていたものと違っているからこそ見る価値があるのではないか、と僕は思う。

書籍より引用

感想

「思ってたんと違う」
その読みたい、見たい、というイメージの熱量?によっても違うのかな?と。

最近「思ってたんと違う」と思ったのは、
「限りある時間のつかい方」という本。

限りある時間を、どう効率よく使うか?みたいな本だと思ってたんですが…

実際は「時間をマネジメントすることはできない」という内容でした。

思っていたのとは違ったけど…

「時間攻略法を知りたかった」わけではなく、「この本、なんで流行ってるんだろう?」という興味で読み始めたので、そこにガッカリ感はありませんでした。

自己啓発本より、小説や映画の方が「読みたい・見たい」イメージを持って読んだり、見たりするケースが多いのかもしれません。

ハッピーエンドの心温まるストーリーが見たかったのに、ハッピーエンドではなかった(泣)

とか?

CMで ”全米が泣いた” って言ってたから期待したのに、一粒も涙が出なかった(怒)

とか?

あれ?
客観的に見ると、なんとも自分勝手ですよね。

勝手にイメージしておいて、イメージと違ったからって文句を言う。

それって、レストランのあるメニューを頼んだら、想像していた味と違ったから「お金を返してほしい」って言うのと同じレベルなのかな?と。

(そんな人、いないと思いたいけど…)

******

新しいものは未知だからこそ面白い

これって、年齢を重ねる=経験も増えるから、想像するイメージのパターンがある程度確定される。

自分のイメージの範囲内だけでしか受け入れができないと、新しいものを「思ってたんと違う」と拒否してしまう。それってすごく怖いことだなと。

想像ですが、子どもはまだイメージの認識が少ないから、余計な思い込みなしに、素直に新しいものを受け入れられる気がします。

だから、「思ってたんと違う」に出会えたら、

「わーい!ラッキー!!」

と喜べる大人でありたい、と思ったのでした。

ではまた!

〈あとがき〉
「思ってたのと違くても」みたいな歌詞の曲があったと思うんですが、何でしたっけ?ミスチルかな?「違くても」って何だよ、と思った記憶があります。あえて調べずに終わります。今日もありがとうございました。

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