見出し画像

見てないようで見てる?

なんの話?

リアル店舗でのクレジットカード決済時に、いつも思うこと。

それは、店員さんの対応が過剰ではないか?ということ。

え、過剰ってどういうこと?

******

クレジットカード決済。
最近は、暗証番号を入力するのが主流だと思います。

で、暗証番号入力。
多くの店で、こんな感じのカバーが付いているのを見かけます。

手元が見えないようにする仕組み、良いですよね。
良いと思うんです。

このカバーがありながら、さらに店員さんがこんな対応をしてくれるのです。

たとえば

・両手で上から隠してくれる
・くるっと回って、背中を向けてくる
・見てはいけないもののように、視線をあからさまに逸らす

「絶対見てないからね!!」という圧を感じる。

こういうケースに遭遇すると…

ありがたいと思うと同時に、ちょっと過剰ではないかなと思ってしまうのです。

もちろん、店舗と顧客、両方にメリットがある行為。
それは理解しています。

こちらの記事にも、双方を守るために目隠しカバーは必要だと書かれてます。

でも
そんな「絶対に見てはならぬもの」
みたいなポーズを取らなくても良いんじゃないの?と思うわけです。

******

もちろん、スキミング等は巧妙な手口で行われるので、対策を重ねることは必要だと思います。

だとしたら。

店舗の人は背中を向けるのではなく、
「お客さんの背後の人」にも目を向けるべきではないでしょうか?

背後もだし、横からも見ることは可能です。
視線って、どこから注がれるか分かりません。

天井から見ているかもしれない。(誰)
はたまた、床に潜り込んで見ているかもしれない。(誰)

そう、「見てないようで見てる」のです。

******

何が言いたいか、というと

見てないようで見てる。
だから、スキミング対策は大事。

でも、もっと視野(単純に視界の話)を広げた方が
よりお互いの為になるのでは?

そんなことを思ったよ、って話でした。

<あとがき>
って書いたんですが、視野を広げていると「お前、あの時見ていただろう?」なんてあらぬ疑いをかけられたりするんでしょうか。うーん難しい。
ちなみに「見てないようで見てる」は、THE YELLOW MONKEY「楽園」のカップリング曲です。カップリングって言葉、久々に聞いたな。まだ存在している言葉なのかな?
今日もありがとうございました。

▼「楽園」はこちら。



この記事が参加している募集

サポートいただけたら、あなたのリクエストに応じた記事を書くかも!?