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「しかたがない」は究極のツール?

森博嗣さん「アンチ整理術」。

あ、整理整頓の本ではありません。笑

モノが散らかってても、生き方が散らかってなければいいじゃん!って感じの本。

以下、引用しつつ、私が本から考えたことを書きまーす。

✅しかたなくやる、その後には?

できるけど、やりたくないことについての話。

好きでやっている趣味でさえ、面倒だと思うことがある。そういうときは、しかたがないな、と腰を上げる。いやいや、しかたなくやれば良いのです。やれば、多少はあとで良いことがある。小説だったら印税がもらえるし、工作も出来上がるとうれしい。

一部要約

これ、なるほどザ・ワールドでした。
(古い。というか私もよく分からない。)

なぜか私は
「いやいや仕方なくやること」
は悪、だと思っていました。

「どうせやるなら楽しく」
やった方がいいんじゃないか?と。

でも…
そんなことないのかも?

✅noteも、しかたがない?

確かに、趣味でさえ面倒だと思うことはある。
みなさんは、どうでしょうか?

私にとってnoteは趣味だけど、「面倒だな」と思うことはあります。

ですが、毎日投稿すると決めた。
だから記事を考え、書き始める。

すると…

良いことがあるんですよね。

・書いている過程で快感を覚える
・続けられたという自信になる
・読んだ方からのリアクションが嬉しい

などなど

******

そう考えると

「よし!楽しくやるぞ!」

などどムリに自分を奮い立たせる必要なんてなくて、

「しかたがないな〜(やれやれ)」

くらいの気持ちでやれば、いいんだなあと。

そして、趣味に限らず、すべてそんな感じでいいんじゃないか?と。

✅仕事も、しかたがない?

仕事もそう。

楽しくできる仕事がしたいな〜なんて思うこともあるけど、「しかたがないな」でやる。

それと引き換えに給料がもらえるなら、別に悪くはないのかなと。(賛否両論あるとは思いますが)

******

考えていて気がついたんですが、アクセル全開踏むような行為は、きっと私には向いてない。

偏見全開承知で書きます。
ここでいうアクセル全開は

「好きなことを仕事に!(キリッ)」
「好きなことで生きていく!(キリッ)」

でひたすらに邁進、良い意味で周りを巻き込み、前へ進んでいく感じ。
米倉涼子みたいな、強そうな感じ?(イメージだけで言ってます)

(偏見劇場終わり)

おわりに

結局何が言いたいか、というと

「しかたがない」で取り組むのも悪くないよね〜。
適度な負荷で、淡々と積み上げられるものが私には合っているのかも。

ということに気がついた、という話でした。

ではまた!

<あとがき>
最後に森博嗣さんの素敵なコトバを引用。

******
ものは散らかっているが、生き方は散らかっていない。このままいくと、ものを散らかしっぱなしで死ぬことになるが、片付ける暇がないのだからしかたがない。そう、すべてはしかたがないことなのである。
******

(ようこver)
noteの下書きは散らかっているし、思考も散らかっている。このままいくと、熟成下書きが溜まったまま死ぬことになるが、完成させる気がないのだからしかたがない。そう、すべてはしかたがないことなのである。
今日もありがとうございました。

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