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ボーナスを手放しで喜べないワケ。

7月。
企業勤めの人は、ボーナスのタイミング、という人も多いのではないか。

私もその一人。
今月、ボーナスが振り込まれていた。

なのだけど。
正直、
「ふーん…(無表情)」
という感じである。

ボーナスって、

「わーい!何買おうかな?」
「頑張ったもんなー。嬉しいなー。」

なんて小躍りするイメージがある。

でも、そんな気持ちにはなれない。
なれないのである。


いつも腑に落ちないのだ。
決して、金額に不満があるとかではない。
いや、全くないわけではないけど。

なぜ、腑に落ちないのか?

おそらく適切なフィードバックがないから
だと思う。
その支給額に至った経緯、というか。

支給額が会社の業績によって左右されることは、素人でもなんとなく分かる。 
だから業績が良ければ多い、悪ければ少ない、は理解できる。

でもその他に、個人の働きに対しての評価もあるはず。
そこが腑に落ちない。

一応自己評価みたいなものは提出するし、
それに対して、上司が何かしらの評価をして算出されるんだと想像する。

営業職や何かを生み出す職種だったら、目に見える結果がある。
だから、それに対して評価がされるのは分かる。

しかし、私は事務職。
そして管理部門ゆえ、利益を生み出す部署ではない。
だからと言って、仕事に意味がないとは思わない。

ただ
この働きの、一体どこをどう評価したの?
ホントに評価なんてしてるの?
と、疑問なのである。

働きが、分かりやすく数字として現れるわけではない。
作業が早く終わったとて、拘束時間は変わらない。

効率化したゆえに定時に帰っていたとしても、そこを高く評価はされない。(と思う)

「早く帰るんだな」
「ヒマなのかもな」

と思われるのがオチである。 
被害妄想かもしれないけど。

ちなみに定時に帰ることを「早く」帰ると言う人がいるが、謎である。
定められた時刻通りに帰ることは、早くもなんともないのだ。
言葉は適切に使用してほしい。

私は根がクソ真面目なので、ダラダラ仕事をすることができない。
時間を溶かしている感覚になるし、自分に失礼だなと思うから。

これは性格というか気質ゆえなのかもしれないけど、なんだか損してるよな…とは思う。
ま、損得考えてる時点で小さいよ、ってのは否定しない。

そもそも、人が人を評価するなんてムリな話だって分かってる。

だって、自分のことだってよく分からないのに、他人のことなんか分かるわけない。

せいぜい
想像したり、
歩み寄ったりするレベル。
完全に理解するなんて、できるわけがない。

何だってそうだよね。



だから、適切なフィードバックなんて求めずに

「ボーナスもらえるだけいいじゃん」
「イエーイ!」

と何も考えずに受け取ればいいのかもしれない。

でも手放しで喜べないのは、どこかでフィードバックを求めているからなのかもしれない。

書いていて気がついた。

もしかしたら、
企業によっては詳細がなされていて、それが個別にフィードバックされているのかもしれない。

もし評価に納得感を持ってボーナスを受け取っている人がいたら、ぜひ教えてほしい。

〈あとがき〉
この記事を俯瞰してみると、承認欲求の塊みたいに見えますね。でもさ、フィードバックって大事だと思うんだよね。
「対顧客」の仕事だと分かりやすくフィードバックがあったりするけど、どうにも目に見えないものって難しいよなぁと思ったり。望遠鏡を覗き込んだら、見えないものが見えるのかな🤔←
今日もありがとうございました。


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ようこ
チップとデールは、ディズニーのキャラクターであるシマリスの仲良しコンビです。私はチップ推しです。