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カーテンを羽織る人。

平日昼。
飲食店の前を歩いていると、そこに並んでいる女性3人が目に入った。

おそらく会社の昼休みなのだろう。
サイフと小さいバックを持って買いに来た様子である。

で、その3人。
私服なのだけど、全員がカーディガンを着ていた。

夏ってオフィス冷えるもんね。

で、2人は、黒のシースルーカーディガン。
もう1人は、白系のシースルーカーディガンだった。

シースルーカーディガンという名称があるのかは分からないが、腕が透けている、あの感じである。
↓こんなん。

で、それを見て思ったこと。

「カーディガンとカーテンって、似てない?」

名前も素材も似てるなと。
なんかさ、レースのカーテンみたいじゃない?


書いていて、ふと気が付く。
シースルーカーディガンがカーテンに見えるって、おじさんの発想なのかも?

いや、それだとおじさんに失礼か。
うん、おばさんの発想なのかもしれない。

でもそう見えちゃったんだから、仕方ない。


ちなみに私は、カーディガンを持っていない。

なぜか?
たとえば、パフスリーブのように袖が広がっているトップスの上にカーディガンを着ると…

腕周りがカーディガンに圧迫されて、モコモコするのだ。
それがとにかくストレスなので、基本的には五分〜七分袖の服を選ぶようにしている。

カーディガンとは、私にとっては寒さ対策の服でしかない。
なので、半袖やノースリーブを着なければ、そもそもカーディガンは必要ない、という持論である。

とはいえ、時には半袖を着ることもある。

その時は、見た目微妙だな思いつつもアームカバーを携帯。
が、寒くなり出番があったことは数えるほどしかない。そんなもんである。



え、だから何?
脱線が過ぎる。
誰もアラフォーのカーディガン事情に興味ないでしょ。

なんだっけ、カーディガンとカーテンが似てるって話か。

カーディガンの由来を想像してみる。

不要になったカーテン生地が余っていたので、寒さを感じた人が羽織ってみた。
そしたら意外と肌触りが良い。
好評だったので、カーテン生地を羽織れるように加工し、改良を経て今のカーディガンになったのである。

とか?

この辺で調べてみよ。

カーディガンという言葉が生まれたのは、カーディガン伯爵7世(ジェイムズ・ブルデネル)が由来とされています。 1853年からのクリミア戦争で負傷した際、イギリス陸軍カーディガン7世がセーターを前あきにしてボタンでとめられるようにし、保温のために軍服の上に重ね着したのが始まりです。

上記記事より引用

なんと。
カーディガン伯爵なんて人がいたのね。
初めて知ったわ。

ということで
生地はセーターであって、カーディガンではなかった。
カーディガンとカーテンは何の関係もなかったみたい。

そりゃそうだよね。
だって、カーテン生地の服なんて聞いたことないもんね。



え?
あるわ。

吉井さーん!!

この衣装、アルマーニの生地をスタイリストが縫ったオリジナルらしいんだけど。
どうやら洋服用ではなく、カーテン用に作られた生地なんだとか。



ゴールが見えずに、思いつくままに記事を書いていたんだけど…

まさかの吉井さんがカーテン羽織ってたよ、って話に着地したという、なんのこっちゃ?な記事でした。

〈あとがき〉
レースのカーテンならともかく、カーテン生地って重そうですよね。カーテンも着こなすって、さすが吉井さんだよなぁ。
今日もありがとうございました。


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