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仕事で成果が出せないのは会社の責任

まだまだ全然小さい会社をやっている身分で何を言ってるんだって感じですが、会社で働く人たちが一人も漏れずにその役割で成果を出すことが大事だと思っています。(理想です)
会社の役割は、その状態をちゃんとつくること。

当然ですが人には得手不得手があって、同じことに取り組んでも成果が出せる人もいれば成果が出せない人もいます。
でも後者の人も違うことをやったら成果が出せたりすることもあります。
適材適所。
全員が成果を出している状態にしたいものです。

極端な話になりますが例えば、ひとつのことしかやることがない会社だった場合、がんばったとしても成果が出せないときもひたすらそれをやり続けなければならない。
どれだけやっても成果が出なければ本人も辛いですし、いつまでたっても成果が出ないのに雇用し続ける会社側も辛い。
お互い辛いことになってしまいます。

営業職だったりすると「がんばりが足りないんだよ!」とか「もっと考えて動けよ!」とか言われがちかもしれませんが、本人はできる限りのことをやっているのに成果が出ない状態になっている。というのも少なくないと思います。

原因は無数にあると思います。
・その人に合わない仕事をさせてしまっている。
・社内にその人に合う仕事が他にない。
・合うとか合わないとかが言い訳になってしまっている。
・本人はがんばっているつもりだけど実際は成果を出すほどがんばれていない。
・目的意識も目標も持たずやっているから成果にこだわれていない。
・業務の再現性が低い。(やれる人は感覚でやれてしまっている)
・教育体制に問題がある。
などなど

考えだしたらキリがありませんし、ひとつに絞ることも難しそうです。
大事なのは、これらの課題を解決しようと改善を重ねると同時に、このような働き方をしている人を最低限に抑えることだと思っています。
とても感覚的な話ですが、全社員の10%以下に抑えたいところです。

そのためには、
無理な採用はしない。
やってもらいたい業務と、その人がやれることを明確にした上で採用をする。
もしその人が成果を出せなかったときに会社が傾きそうなことが予想されるのであれば採用しない。
基本的には、自分(雇用する側)の仕事が増えすぎて手が回らなくなって初めて人を採用する。

あとは、どんな人でも輝けるほどたくさんの業務、事業をつくる。とか。

極端で採用に偏りすぎた話ではありますが、採用大事!ということを最近とても感じております。

あと個人的には、どうにかして絶対成果出してやる!って挑戦し続ける人はとても好きです。
どれだけ苦戦していても、心から応援したくなります。
これって不思議なものでそんな気持ちを持っているかどうかって見ていると分かるものなんですよね。
そんな人がたくさんいて、そんな人がたくさん集まる会社をつくりたいなー!

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