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クラウドファンディングを経験して~最終編~

クラウドファンディング編、最終章になります!

サクッと今までの経緯をお伝えしますと、コロナ禍で2店舗あったお店を1店舗閉めたものの、固定費が重くのしかかりキャッシュフローがかなりきつくなった時期がありました。
そこで、クラウドファンディングにて支援を募りまして、100万円を超える支援を頂きまして、プロジェクトはサクセスになり、店舗も無事に何とか立て直し、今に至る感じです。

クラウドファンディング自体には、デメリットなんてほぼ無いのですが、あえて挙げるとするならば、という形でお話していこうと思います!

クラウドファンディングのデメリットって?

①実は成功率がかなり低い!
クラウドファンディングって、確かに素晴らしいシステムだと思うのですが、実際プロジェクトの成功率はわずか30%前後です!!また新規でクラウドファンディングを立ち上げた場合は、さらに成功率が低くなり、金額も多いほど成功率が下がってきます…。
まー確かに、全く知らないお店や人に、いくらリターンがあるとは言え、多額の支援は行わないですよね。。

②リターン設定がムズイ!
→リターン設定が飲食店の場合だと、なかなかムズイ!!ドリンクチケットやお得な食事券に設定すると、それはそれで使われ過ぎるとお店にとって負担になることもあります。。リターンのチケットとかで来店するキッカケになり、そのまま常連さんになってくれれば良いんですが、なかなか現実はうまくはいかないもんなんですよねー

③人数が少ない店舗や会社だと発送業務が少し大変!
→うちのお店(ピレウス)が正にこれでした…。飲食店の人間はそもそも発送業務というのが、慣れてないないんですよね💦営業の合間に合間に、スタッフが少ない中、リターンチケットの大量発送業務はちょっとだけ大変でした。。ただ、もちろん皆様の支援に感謝を込めて、一つ一つ丁寧に梱包して発送して、そのチケットを手に来店されたときは、涙が出そうになりましたけどねー!本当にありがたかったです!!!

リターン品の一つ、ピレウスオリジナルボールペン!

まとめ

デメリットと言ってもこんなもんだとは思うので、とりあえず新しく事業や飲食店を始める際には、一旦はチャレンジしてみるのも良いのかなーと個人的には思います!
「All in方式」だと、目標金額に達しなくても集まった支援金額は受け取れるので、少しでもファンを増やしたり、支援金額を頂きたいときは良いかもしれません。(ただし、支援金額がどんなに少なくてもリターン品は必要となりますが)

そもそもプロジェクトを作成したり、リターン品を考えて製作したり、SNSで告知して拡散したり、もちろん苦労や大変なこともたくさんありますが、チャレンジする気持ちが大事だとは思うので、ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうかー??


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