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数字で評価できないから見過ごされがちな「色×ビジネス」の関係

ハイタッチが好きです(やったことないけど)。

ビジネスにおいて「お互いよくやりましたな!」とハイタッチするシーンは現実世界だと少ないものの、心の中では互いに「おつかれさま」と声がけすることはよくありますよね。

そんなビジネスの現場において、今日は「色」が活用できるシーンというものを考えてみました(仕事の宣伝だろう、という声は聞こえないふりをさせてください)

専門のスクールで学び、私自身が身に付けたパーソナルカラーの理論は、

個人の肌、髪、瞳の色などの特徴に合わせて最適な色を選ぶことで、その人の魅力を最大限に引き出すことができる

というものですが、パーソナルではなくても「色」そのものはビジネスで重要な要素。

「よっしゃ!色を駆使して売上あげようぜ!」といっても、果たして結果がでたときに、それが色の効果なのかどうか測定しにくいものです。

ただ、人を動かす要素として「色」はとてつもなく大きい。
私はそう感じています。

目次

  1. 色とブランドイメージ

  2. 色と、製品の販促

  3. 色と、ビジネス環境

  4. 代表&社員イメージブランディング

色と、ブランドイメージ

「色は大事でしょうよ」と思いやすいのが、ブランドイメージを形成するときの色の選択です。

いわゆるコーポレートデザインに関わるところでしょうか。色は消費者やクライアントにブランドの性格や価値観、感情などを伝えることができます。

例えば「赤」は情熱的でエネルギッシュなイメージを与えますが、そこに白が混ざってピンク味がかってくるとやさしさが加わったりします。

濃い青は落ち着きや信頼性のあるイメージを与えますが、そこに白が混ざり水色になってくると「爽やかさ」や「浄化」というイメージが生まれてきます。

少し色合いが変わることで、与えるイメージも変わってくるんですね。

単に赤、青、緑、白ではなく、ブランドのイメージに合った「色合い」を選ぶことで、消費者の印象を良くし、ブランドの認知度を高めることができます。

色と、製品の販促

製品の販促にも、色は重要です。

どんな印象を持ってもらいたいか?
目立ちやすく、印象に残る色合わせは?

消費者がターゲットになっている企業は、特に「どんな色、あるいは色合わせ」にするかはめちゃくちゃ大事ですよね。

食品業界では赤や黄色など、食欲を刺激する色を使ったパッケージがよく見られますし、高級感を演出するために金色や銀色の文字を使うこともよくあります。

このあたりの知識はデザイナーさんが持っていることも多いのですし、一般の方にその都度アンケートをとってみるのも良さそうです。

色と、ビジネス環境


ビジネス環境の配色も重要です。

ここまで気を配っている企業さんがいたら教えてください。
そして就職させてください。

なぜかというと環境の色の選択が上手くいかないと、働く人に不快感を与えたり、集中力を損なったりすることがあるからです。

例えば青色は集中力を高めるため、オフィスのインテリアに使われることが多い一方で、赤は刺激が強すぎるため使い過ぎには注意が必要です。

ビジネス環境の配色は、働く人の生産性や心理的な健康にも影響を与えるため、慎重に選ぶ必要があります。

代表&社員イメージブランディング


さあ、ここからが宣伝です。

ここからは単純な色ではなく、その人の個性を引き出す「パーソナルカラー」とビジネスの関係について。

私が推奨するのは代表や社員のイメージブランディングに色を使うという方法です。

社員の外見から内面までトータルでのイメージアップ、アドバイスやコミュニケーションスキルのトレーニングを行うことで、社員のモチベーションアップやエンゲージメント向上を目指します。

これ、やっている企業さん、少ないんじゃないでしょうか。

パートナーには色の専門家でもあり、企業広報にも携わっている私にお任せください。


と、宣伝はおいておいて「色とビジネス」の関係性は深いものなので、賢くビジネスを成長させていけるといいですね。

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