【花の写真】雑草は昆虫のために抜かないでおく
英会話の先生(アメリカ人)から聞いたお話。
アメリカやイギリスでは、最近は家庭の庭の雑草は抜かないようになってきている。(地域によって違いはある。)
特に花が咲く雑草を抜いてしまうと、蝶々や蜂などの花粉を運ぶ昆虫がいなくなる。
すると、雑草以外の農作物なども受粉出来なくなる。
もちろん除草剤や殺虫剤もまかないようになってきた。
アメリカのドラマや映画でよく見かける家の前の広い芝生も、今は推奨されない。(昔、ドラマでお手伝いする子供が、芝刈り機を使って芝刈りをしているシーンをよく見ました)
芝生は水を大量に必要とするし、手入れや除草の手間もかかるから好まれない。
先生の町中にあるお宅の庭は、草ぼうぼうだそうです。
時々、くさむらでガサガサと音がするそうで、「蛇やトカゲは静かに動くはずだから、モグラじゃないかと思う」と笑っていました。
庭にたくさんの昆虫がいる。
トンボがいるから蚊を食べてくれる。
蜘蛛も他の虫を食べてくれるから、そのまま生かしておく。
個人の小さな庭の中で、循環が起きている。
先生のお話を聞いていて、一瞬、こんな感じのターシャ・テューダーのお庭が頭に浮かびました。↓
「日本はどんどん雑草を抜いてしまうので、そのあたりの認識はおくれている」と言っていました。
日本に長く住んでいて、このことが気になっているとのことでした。
写真は、昨日、英会話のレッスンの帰りに立ち寄った公園で撮りました。
ボランティアの方たちが花の手入れをしてくれていました。
昨日も気温25度を超えました。🥵
暑い中、ありがたいことです。
「いつも楽しませてもらっています」とお礼を言いました。
ここにもたくさんの「ある」が見つかりました。👍
♪YOKOは作曲活動もしています♪
オリジナル曲 The Moon and The Sea
この楽曲はこちらのアルバムに収録されています
このアルバムのトレーラーです
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