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自己紹介と趣味なびエシカル消費推進部について

趣味なびエシカル消費推進部部長の黒柳洋子です。東京都出身・小3からスイミングの選手コースで週4・5泳いでいて、高校まで水泳部だったので体力だけは自信があります。趣味は読書、ランニング、畑仕事(レンタル農園)です。一般社団法人エシカル協会のエシカルコンシェルジュ講座[2020春]修了。

大学卒業後、大手印刷会社で営業・営業企画として勤務、自然派健康食品化粧品通販会社勤務を経て、2018年より趣味なびに所属しています。印刷会社時代に営業企画部門で地方創生に取り組んでいた際のパートナー企業として趣味なびと出会い、その縁で今に至ります。

趣味なびは、料理やフラワーアレンジメント、ヨガ、フラダンスなどの趣味のお教室を全国47都道府県の約15000件ネットワークしています。大手の企業さんが運営する教室ではなく、ほとんどが「黒柳クッキングスタジオ」など個人の先生が開業している教室に登録いただいているというのが特長です。

さてその「先生」ってどんな人かについて。趣味の教室に通ったことがある方ならすっとご理解いただけることかと思いますが、「先生」は、料理なら料理、ダンスならダンス、といったスキルを指導出来るだけではなく、雑談含め色々な情報面・そこの場を仕切る存在感が良い意味での圧力がハンパないです。(わたしも先生に勧められその気になって、何度高い買い物をしたことか・・・)このパワフルな「先生=マイクロインフルエンサー」を支援して、趣味のコミュニティを盛り上げていけば日本はもっと元気になる、そう信じて趣味なびは事業活動をしています。

趣味なびエシカル消費推進部とは 

日本全国の趣味の教室の先生の中には、SDGsの推進、社会課題の解決に取り組む方がたくさんいます。地域と連携してフードロスの解決に取り組む料理の先生、外国人親子の就学支援にあたる書道の先生、ゴミ問題提起のためにアップサイクルを推進するハンドメイド教室の先生、地球の循環を大切にする美容・手作り化粧品の先生……

そんな先生と共に、「エシカル消費」「つかう責任」「買いものは投票であるという意識」を生活者に伝達・推進することを目指し、2020年12月に趣味なびエシカル消費推進部を発足しました。2021年度300人規模、2022年度1000人規模の全国の先生が賛同する活動にしていく予定です。

活動内容

2019年に講談社FRaUが発行した日本の女性誌で初めてのSDGs特集をした「FRaU1月号 世界を変える、はじめかた。」と連動するかたちで、「ソーシャルウェルネス体感できるワークショップ」の企画・運営をさせていただきました。これを皮切りに趣味という切り口から社会課題の解決・SDGsの推進につながるTIPSを、いかに暮らしの中に取り入れてもらうかを工夫したワークショップイベント・コンテンツ提供を行ってきました。

それぞれがぶつ切りになってしまっていた取り組みをプロジェクト化し、2030年までに「趣味の教室に通う生徒の90%が『エシカル消費』を意識している」という結果を出していくための、先生たちと日々連携して動く組織として『趣味なびエシカル消費推進部』を新たに立ち上げました。※リリースはこちら。

・2か月に1回の定例会:事前に提示したテーマをもとに、参加者を募り、趣味なびからの情報提供と、メンバーで意見交換・今後の目標設定をすることを目的としています。※2020年12月15日、SDGsの推進に取り組む先生4名と、講談社FRaUプロデューサー関 龍彦氏、ブランドマネージャー園田 徳一郎氏をお迎えし、キックオフとなる意見交換座談会を実施いたしました。↓

エシカル消費部キックオフミーティング(高橋先生撮影)

・イベントの実施:企業タイアップイベントや、趣味なび主催のワンテーマイベントを年間を通して行います。ワンテーマイベントでは、同日同時刻に全国の「エシカル消費推進部」メンバーが、テーマに即したレッスン/ワークショップイベントを展開し、発信します。

あるべき連携の形を模索中です

趣味なびエシカル消費推進部部長になり、2020年12月22日にリリースを配信してから約1か月。大変嬉しいことに、エシカル消費、サステナブル推進に取り組む先生、企業様とお話する機会をたくさんいただきました。知れば知るほど、出会えば出会うほど、「どうにかしてこの活動を支援したい」というものが増えています。そのために、賛同してくださる方(企業・個人)に協賛を募る、というのももちろんひとつの手段なのですが、単純なお金の協賛には違和感を感じてもいます。(うまく表現できないのですが…)

語彙力と表現力が足りず、大事な部分がうまく書ききれないことがもどかしいのですが、私なりに活動してここ最近感じているのは、循環型社会に世の中が向かえば向かうほど、各地域のマイクロインフルエンサーである先生たちの存在価値が重要になるのではないか、ということ。エネルギー・資源・経済・人の地域内での循環を目指す中で、特定分野でのスキルと発信力を持ち、人と人をつなぐ素養のある先生は、新しい暮らしの当たり前を生み出すことが求められる中で、たいへん意義のある存在です。

その説明をするには、具体的にこんな先生がいます、というのをご紹介していくのが一目瞭然だと思うので、今後の記事にしていこうと思います。



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