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ハンドメイド体験を通してSDGsを考えるきっかけに【先生file②峯島洋子さん_神奈川県】

子ども向けに着られなくなった洋服を活用して可愛い小物を作る「アップサイクルワークショップ」を通して、SDGsへの貢献を目指している峯島洋子さん

5月に実施したフェアトレードカンパニー ピープルツリーさんとのタイアップイベントでは、アクセサリー作りのワークショップを開催。リサイクルサリーの素朴だけど鮮やかな色の良さを活かしたタッセルが作れるということで、私も参加させていただきました。

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鎌倉駅から少し歩いた、江ノ電の踏切の音が心地よい素敵な古民家でのイベント。優しくも的確な指導のおかげで、「超」がつくほど不器用なわたしでも、約20分ほどの時間で完成。先生の見本と比べるとやっぱりどこが不格好だけど、お気に入りの作品が出来ました。この夏、カゴバックにつけてたくさん活躍させます!

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きっかけは鎌倉移住。温暖化・海洋プラスチックなどが身近な課題に。

もともとはビーズや刺繍を中心としたハンドメイドと、料理を教える教室を運営していた峯島さん。5年前に鎌倉に移住して、年々海岸が近くなっていることや、とめどなく流れ着く海洋プラスチックなどの環境課題がぐっと身近で差し迫るものになったといいます。

得意の「手仕事を活かして何かできないか」と試行錯誤(※1)の末に始めたのが、こどもたちを対象とした、着なくなったTシャツをアップサイクルするワークショップです。子どもが、自分の使えなくなってしまったものを「アップサイクルすることを体験する」ことで、日常生活を見直し、具体的に自分にできることを考えるきっかけを提供しています。

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スピード感と明確なターゲット、行動力に感服。

実は、上記(※1)の試行錯誤中にお仕事でご一緒させていただいておりました。「手仕事を活かして、SDGsに貢献していきたいので、何が出来るか考えて色々試作しているんです」と伺ったのが2020年春。そこからTUC(T-shirts Up Cycle)プロジェクトとして、子どもたちに対してアップサイクルを伝えだしたのが2020年初夏。のんびりとした優しい雰囲気の中にも、確固たる信念と、抜群の行動力が魅力であり刺激をいただいています。(元リクルートと聞いてとても納得)

夏休み期間中に、子どもと一緒に、ワークショップに参加させていただきたいと思っています!(そのまま自由研究になる!!!嬉)


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