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鬱(うつ)について。

こんにちは。今日もものすごく暑いですね!
こんな時は美味しいアイスでも食べたいですが、
冷たいもので子供みたいにお腹を壊す💦虚弱な胃腸をもつ50代です。

ところで、色々あって落ち込んでいた友人と話していたとき
「私、鬱(うつ)じゃないかと思う。」と切り出された時に、
別の友人との会話の中でちょっと思いだしたことを今日は書きます。

それは、会社に鬱でずっと休職されていた社員の方が出社されて、
その様子を見ていたパートの方が「社員さんはいいわねー。」と愚痴ってきたという話でした。
話によると、出社して少し作業をしてから、その後は退社時間まで
休憩室かどこかでずっと寝ているというそんなお話でした。

この話を聞いて、とても複雑な気分になりました。

そのパートの方は元気で鬱でもなんでもなくて、お給料か何かに不満をもっているのかもしれません。そして、それを聞いた友人も鬱なんかには縁がないほど健康的な人だから、パートの方に賛同したのでしょう。

だけど私がふと思ったのは、その社員の方は会社に来るだけでも
毎日大変な思いをしているのでは?ということでした。

なぜなら、昔の職場でIT関係の部署にそういう方が何人かいて、
毎朝必死の思いで出社されているという話を聞いたことがあったからです。
その内の一人は一緒に仕事をしたことがありましたが、真面目で優しくて
他の人の分も残業して仕事を手伝うような方でした。
なので休職されるようになった時、周りの反応としては「やっぱり、、、。」というような感じで受け止めました。

ですので、復職されたとき、会社は彼に対して出社時間をフレックス制にするなど配慮されていましたが、それでも「しばらくは出社するだけでも大変だったよ。」と、後に元気になったときに話されていましたのを覚えています。

もしかしたら友人の会社も、他の社員のモチベーションが下がらないように、こういった認識の擦り合わせをするとか、
事前に受け入れの準備をする配慮が必要だったかもしれないのですが、
もう少し人に対して優しい社会になってほしいし、
自分もこういう場面に遭遇したときに、
一呼吸置いて、相手の立場になって考えられるようにならないと。
と思ったそんな出来事でした。


では、今日も一日がんばっていきましょう!






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