ひとつの言葉がもつ重み
昨日でnoteの毎日更新が365日でした!
自分との約束が守れて、ほっとしています。
自らの意志ではじめたものの、書き続ける意味が分からなくなったとき、支えてくれた言葉があります。
「量はどこかで、質に変わるときがくる」
「エネルギーは込めた分だけ、違う形で返ってくる」
尊敬する人にこう言ってもらったとき、じんわりあたたかいものが身体を満たす感覚になりました。
よっしゃやるぞ!とパワフルな気持ちになるというよりかは、寒い日にあたたかいお味噌汁を飲んだときのような感じ。
今思えば、書き続けるかどうかを悩んでいるときって、自分が一番がんばりを信じられていなかったように思います。「本当に続けて意味があるの?」というもっともらしい言葉で。
でも、それまでがんばってかけてきた時間と労力を、意味があるの?という言葉で終わらせてしまっていいのだろうか。
(そもそも"意味がある"ってなんだろう。PV?フォロワー数?)
そんな相反する気持ちを抱えていたときに、冒頭の言葉は「あ、今やってることは間違いじゃないんだ」と思えるように導いてくれました。
だからじんわりとあたたかい気持ちになったんだと思います。自分で自分を信じるきっかけだったなあと。
これらは今ふりかえったら思うことです。当時は全然そんなことも分からず、意味も見えず、でも間違ってないはずという気持ちだけで走ってきました。
そして思うのはひとつの言葉がもつ重み。
どれだけの思いを込めて言ってくれたものか、はたまた何気なくかけてくれた言葉だったかは分かりませんが、たったひとつの言葉がこれだけ支えになってくれるんだと。
だから私も同じように、支えになる言葉をかけられる人になりたいと思います。折れそうなときに、自分の可能性を信じられるような、そんな言葉。
それが恩返しになったらいいなあ。いつも読みにきてくれる人たち、スキをくれる人たち、応援してくれる人たちへの。
***
「1年は更新しよう」と決めたあの日、私は関西に住む妹の部屋でパソコンに向かっていました。
あのときの私に「できたよ〜」と伝えにいきたい。
続けられるかも、続けてなんの意味があるかも分かっていなかったのに、noteで文章を書きはじめようと思ってくれてありがとう。
…と夫に話したら、「それカンニングペーパーだね。結末が分かっちゃったらねえ」と笑っていました。
「続くか続かないか分からないからこそ、」と言い残して会話が終わったので、この続きはみなさんに埋めてもらえたら嬉しいです。
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