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日本酒の4タイプってこんな感じ?

日本酒は大きく4つに分類できる。

4タイプ 日本酒

日本酒をテイスティング評価するにあたり、
香りの要素と、味わいの要素を組み合わせることで4つに分類できる!と発見されたらしい。

それぞれのタイプでどんな日本酒が当てはまるのだろうか?

それぞれの特徴をまとめてみた!


香りの高~い「薫酒」

「薫酒」(くんしゅ)

・「フルーティー」な香り
(香りが果実などに例えられるのはだいたい薫酒!)

・ラベルなどに「吟醸」という文字が入っている日本酒
フルーティな香りを生成する吟醸酵母を使用し、高精白米を低温で発酵させることで吟醸香を発現させることが多い。

・ワイングラスで飲むと香りが引き立つ

薫酒はアルコールっぽさやドライな味わいが苦手な人におすすめ!
フルーティな香りとスッキリした味で飲みやすさNo.1。
最近では、アルコール度数が低く、さらに飲みやすい日本酒もたくさんある。

・ビールで言うと、プレミアムモルツ香るエール


スッキリ淡麗!「爽酒」

「爽酒」(そうしゅ)

・甘味の少ないシャープなキレのあるドライな味わい!
とにかくシンプルな味わい

・THE 新潟の酒
1980年頃からの「淡麗辛口ブーム」によりとても流行った

醸造アルコールが添加されている「普通酒」や「本醸造酒」などが主に該当する。
スッキリした味わいで、お魚料理や寿司・お刺身などに合う!
新潟にお酒が好きな人、東北のお父さん世代の人は爽酒が好きな人が多いイメージ。

・ビールで言うと、アサヒスーパードライ


コクのあるリッチな味わい「醇酒」

「醇酒」(じゅんしゅ)

・米の香りを感じる、コクのあるフルボディな味わい

「生酛」「山廃」「原酒」「無濾過」と書かれたものが該当しやすい
日本酒の原点であり、伝統的な方法で作られたもの。
最近、これらの造り方は注目されているが、「生酛」「山廃」でも低アルコール・フルーティーな日本酒もあって面白い!!!

「純米酒」「特別純米酒」にような米、米麹の使用割合が多いものや、低精白米を使用したものが該当しやすい。
燗にすると米の香りが引き立ち、おいしいかも?

・ビールで言うと、”エビス


複雑なうまみが詰まった熟成タイプ「熟酒」

「熟酒」(じゅくしゅ)

・色がついている
茶色や黄色が多い

・香りがスパイス類やナッツ類、ドライフルーツに例えられる
複雑な歴史を感じる味わいで、非常に重厚なのが特徴

・「古酒」「熟成酒」などと記されている日本酒が該当する
3年~10年以上の長い期間熟成されたお酒が古典的な熟酒である。

熟酒はウイスキーのような色や味わいのものもあり、
飲みにくいと感じる人も多いかもしれない。
上手く熟成が進んでいると今まで飲んだことのない香りや味の日本酒になるので、そこを追求するのまた面白い!!!

・ビールで言うと、”キリンクラシックラガー”?(なんか違う)



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さけ夫婦(嫁)

「日本酒を通して人と人とが繋がる場を作りたい」と思い、6月からSAKE会を開きます!

現在、日本酒勉強中!!!

instagram:@sakefufu

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