満腹センサーが壊れたおデブたち
100種類以上ある人間のホルモンのうち、
満腹を知らせるホルモンがあるのを
知っているだろうか。
その名も「レプチン」
このレプチンが分泌されるおかげで、
我々は満腹を感じる事が出来るのだ。
だが、おデブの中には
この満腹センサーが効かない者がいる。
だから、
いつまでも食べ続けてしまうのだ。
「人より沢山食べれてラッキー♪」
そう言って逆に喜んでいるおデブは
間もなく糖尿病の道へ進むことになる。
それが嫌ならば、
是非、このまま読み進めてもらいたい。
そもそも
なぜ、満腹センサーが効かなくなるのか?
ざっくり話すと、
パンや米、パスタやうどんに
スナック菓子など
四六時中、
糖質まみれのおデブたちは
その都度「インスリン」という
肥満ホルモンを分泌している。
常に大量のインスリンが分泌されていると、
次第に満腹を知らせる
レプチンの分泌センサーが
バカになるのだ。
お腹一杯になるということは、
胃の中が満たされ一杯になったからではなく
満腹ホルモンが分泌され
脳に知らせてくれるから。
しかし、それがイカれてしまったおデブは、
満腹を感じることが出来なくなる。
だから食べ過ぎてしまうのだ。
満腹センサーを正常にするには、
糖質を控え、インスリンの分泌を
出来るだけ抑える事以外に方法はない。
だが、いまだに
塩分の摂りすぎには気をつけるのに、
糖質の摂りすぎは
全く気にしないおデブが、なんと多いことか。
頭の中は、
塩分=害
糖質=快楽
なのだろう。
外出自粛期間中に、カップ麺をはじめ、
小麦粉やホットケーキミックス、
パスタなどが、
スーパーの棚からゴッソリなくなっていたが、
これら全て糖質の塊である。
糖質の摂りすぎは、デブになること以外に
糖尿病や癌、動脈硬化やアルツハイマーなど、
あらゆる病気を引き起こす。
また、肌や爪、
髪の毛までもパッサパサになる。
見た目が老けるのも
余分な糖の仕業なのだ。
実は糖の摂りすぎは
塩分の摂りすぎよりも恐ろしいことを
いい加減、認識しなければならない。
糖質依存に陥ってるおデブたちにとって
糖を抜けと言うことは、
しずかちゃんにお風呂に入るな、と
言ってるようなものだ。
人生の最大の幸せを奪われた気になるだろう
だが、心配はいらない。
3日で慣れる。
そもそも体はそんなに糖を欲していないから。
ほんの少しの糖で十分生きていけるのだ。
食事の量を減らせといってるのではない。
糖を減らすだけである。
体に余分な糖が入ってこなくなると、
血糖値の急上昇、急降下がなく、
お腹も空かなくなってくる。
体も軽くなり、眠くなったり
イライラしなくなる。
良いことしかないのだ。
ただ、1つ注意しないといけないのは、
糖質は意外なところに潜んでいること。
牛乳やヨーグルト。
ケチャップやソース類。
ポン酢にもだ。
「糖類ゼロって書いてあるからいいでしょ」
そういって人工甘味料入りの調味料を
ジャブジャブ料理に使ったり、
ダイエット○○というような炭酸飲料を
ガブガブ飲んでるおデブがいる。
とにかくもう、「甘味」から離脱しないと、
根本的な解決にはならない。
だから、これを読んだら早速はじめよう。
明日からではない。
おデブに明日からは一生ない。
甘味と一緒に、
甘い考えも同時に捨て去るのだ。
Yoko
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