サッカー観戦に合わせた新潟観光のすすめ (10月5日 アルビレックス新潟vs鹿島アントラーズ戦)
唐突にアルビレックス新潟より観戦に合わせた観光イベント開催のお知らせがあったので地元民目線でツアーの魅力を書いてみようと思います。3つのコースが用意されていますが燕三条地域の観光が含まれるAコースを紹介したいです(最もレアな体験ができるのはこちらかなと思います)
上記ページ内では少ししか触れられていませんが、この期間は毎年秋に行われる「燕三条工場(こうば)の祭典」という約100の工場を見学ができる産業観光イベントのタイミングになってます。モノづくりの町燕三条としてメディアでも取り上げられることもある地域で、どのようにして商品がつくりだされるかという裏側を見れる少々マニアックなイベントです。(燕三条の歴史はこちらがよくまとまっています)
ではツアーの目玉コンテンツを見てみます。
①玉川堂 (ぎょくせんどう)
燕三条には来るからには訪れてほしい工房です。伝統工芸品「鎚起銅器」の製作工程が間近で見学できます。行ってみたらわかるかと思いますが工房では銅を叩く音が鳴り響いていてとにかく圧倒されます。(地元の小学生はだいたい社会見学でここを訪れます笑 ) GINZA SIXにも店舗を構えますが、内装がとにかく独特なので気になる方は訪れてみてください。また、以前NYタイムズにも特集されたこともあります。
②武田金型製作所
金型の製作工場なのですが、何より有名なのは↓のマジックメタルではないでしょうか。こちらももしかしたらテレビ番組などでご覧になったことがある方もいるかもしれません。燕三条企業の金属加工技術を生で見れるのは楽しいと思います。ちなみに歩いて数分の場所に背脂ラーメン有名店の杭州飯店という人気ラーメン屋があります。
③燕三条イタリアンBit
燕三条や新潟のカトラリーや食器を使って食事ができるレストランです。内装の雰囲気も良く燕三条を訪れたらぜひ行ってみてもらいたい場所の一つです。このツアーには含まれないかと思いますが、奥にあるプロジェクションマッピングを使った5Dルームは圧倒的です。道の駅の中にあるので、地場産品を販売している物産館もお勧めです。燕三条産の約1万点の商品が販売されています。
ツアーには含まれませんがこの他にも訪れてほしい場所が沢山ありますので併せて紹介します。ぜひ新潟観光といえば越後湯沢などのスノーリゾートが挙がりますが、燕三条の産業観光もぜひお勧めです。