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#205 こどもの教育のお金ってどうやって考えたら良いの?②

おはようございます!
ファイナンシャルプランナーの梶川です。

今回は、先回りして教育のお金のことを
考える上で大事にしてもらいたいポイント
についてお伝えしていきます。

それは・・・

“家計の全体像を確認すること”

です。

具体的には、教育のお金について考える
ときには“教育以外のお金”についても
一緒に考えてみて欲しいのです。

例えば、このようなお金です。

「住まいのお金」

「老後のお金」

「自動車購入のお金」

実は、お子さまが大学進学をされる時期に
これらの出費が重なるご家庭があります。

これらの出費が重なると家計のやりくりは
想像以上に大変になります。

例えば、想像してみて欲しいのが、
“お子さまが高校を卒業する頃の家計”
です。

マイホームをお持ちのご家庭の場合、
こんなことが考えられます。

“住宅ローンの返済もあるなぁ”

“住宅の修繕も必要になりそうだなぁ”

“車の買い替えもありそうだなぁ”

“その頃、50歳かぁ”

“老後のお金の準備も始めないと
 いけない時期だなぁ”

“2人のこどもの進学時期が重なる
 期間が2年間あるなぁ”

などです。

このように、家計全体から先々でかかる
お金を想像してみると、教育のお金以外に
も増える可能性のある出費が出てきます。

これらの出費を合計すると、まとまった
お金になりますので、このことを踏まえた
お金の貯め方と使い方が必要になります。

また、今よりも出費が増えるということは、
“お金の貯め方や使い方にも計画性がいる”
ということです。

その計画は、早い方が家計にとっても良い
結果をもたらしますので、この機会に
“お子さまが高校を卒業する頃の家計”を
具体的にイメージしてみてもらえたらと
思います。

その際、“いつ、いくら必要なのか?”
という視点を加えて考えてみてください。

そうすれば、より具体的に家計の変化を
イメージすることができますよ!
(●*’v`*人)

今から、先回りをしてお金のことを考える
習慣を身につけておきませんか?

本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!

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