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自分の価値を高く考え過ぎる女性有名人と出会って

同じパーティに参加していた当時独身だった女性有名人Dさん。そこには多くの著名人が参加していたが、Dさんは、名声のある人には態度が変わることが一目にわかる人だった。そしてターゲット以外の人を見下げた、自分を高く見積り過ぎている妖怪さんだ。

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でも個性が強い人と、多く関わる業界だし、それ以上考えずに、またその後も関わることもなく時は流れて行った。

ある日、Dさんが会社社長と結婚するというニュースが流れてきた。それに対して、狙い通りだな、くらいに思ったかもしれないが、特に気を留めてもいなかった。

しかし、業界内にある噂が立ち始めた。結婚したことで、より自分の価値が高くなったと思っているようだ、と。

「メディアで使ってあげるから、商品をちょうだい」「使ってあげるから、(無料貸し出し対象の)プレスサンプルを作って」高額の商品まで、貴様は一体何様なのかと尋ねたいくらいの口っぷりだと一気に広がった。

おねだりする有名人はいないことはない。ただこんなに堂々と言ってくる人も珍しい。なぜなら、ブランド側からして、プロモーションになると思う人には自主的に商品を差し上げたい旨の話を持ち掛けているし、私個人の見解としては、大切な商品に対して何のリスペクトも感じられない人と話したくもない。

結婚したことで、実際に価値(失礼ながら有名人としての商品価値の意味)を上げる人もいるし、売り出し方が変わる人も見てきた。なんでDさんには嫌悪感が残るのだろうか。

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答えは簡単で、自分を高く高く見積り過ぎて、人からそれを疑問に思われても、絶対的に受け入れない、周囲の人を下に見ているのを周囲が感じとっているからだ。勘違い-まっしぐら型というのが私の分析だ。

その後Dさんは、とある問題を起こし、社会的に沈んだ存在になった。手を差し伸べるひとの数が、生きている価値なのかと学んだ出来事だった。

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