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文学フリマ東京ありがとうございました

文学フリマに「芸人短歌」として出店してきました!

大久保八億・相川弘道と3人で店番したのはとても楽しく、また色々な方とお会いできて嬉しかったし、多分わたしはぼーっとしてて見逃している方がいる(この人だれだれさんににてるな〜と思ってスルーしてしまうというのはどうやら発達障害由来の部分があるらしくて、なんでも発達障害かよ!!って感じですいませんすぎる)場合があるのでそれは本当にすいません、お手間おかけしますが後で申し出てくださると助かります…!!

前回出店した時は「どうやって作ってるんですか?」みたいに芸人短歌みたいな本を作るやり方を質問されることが多かったけど、今回は「芸人短歌ってなに?」って何度か聞かれて面白かっです。芸人さんが短歌を詠んでる本ですって言ったらみんな驚いていました。でしょ…!」!

なかなか誰もやってなかったのはオファーがとても手間だからだというのと、人選が難しいからというところがあると思います。

わたしは芸人さん全員が(わたしの思う)いい歌を詠めるとは考えていないです。この人なら(わたしの思う)いい歌をつくれるかも!という人のことをわたしはある程度見抜くことができるしれないという気持ちがあります。それはお笑いが好きで短歌が好きで(わたしの思う)いい歌っていうのがかなりベーシックなうまさばかりではないところにあるからだと思います。

今回大久保八億と相川弘道に100首書いてもらったのも彼らなら絶対面白いのができると思っていたからです。ふたりなら、100首書けるとも思っていました。
井口と3冊にしたのはバランスの話です。でもわたしが一番いいの書いてやるぞって思ってたのに2人のがとても良くて病院の待合室で彼らのを読んだあと呆然となりました。くそ〜面白いな〜わたしが企画しただけあるな〜(自慢)

そのあとよくよく読んだら自分の100首本もちゃんと面白かったです。

そういう、バランスみたいなものを考えることとかがわたしは意外と得意なのかもしれません。編集者にはなれないと思っているのですが(学生時代雑誌を作ってこりゃ無理だってなりました)、いい短歌を作るひとを予想して書いてもらったらいい短歌が来る確率が高いという才能、が、もしあるのだとしたら芸人短歌2を出してもいいのかもと思います。

そのなんかよくわかんない才能をわたしが信じることができて、あと、自分の創作と同時並行でやっていけると自信が持てたら、出します。出す出す詐欺すいません…!

なにはともあれ、とりあえず11/27の100首本をみんなで読んでワイワイ話すイベント来てください。

芸人短歌の100首本刊行記念イベント 〜歌人も芸人もしゃべろうね〜
11/27(日)
@阿佐ヶ谷ロフト
12:00open 12:30start 15:30おわり予定

【出演】
相川弘道
井口可奈
大久保八億
乾遥香
青松輝
瀬口真司

6人で、100首本、あるいは短歌の話をいっぱいします。3時間!きてね

予約・配信はこちらから

通販はこちら

100首本3冊セット📖📖📖

イベント出演者5冊セット📖📖📖📖📖


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ものを書くために使います。がんばって書くためにからあげを食べたりするのにも使うかもしれません。