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移住してわかった 北陸の魅力

今回は福井県に移住してわかった、北陸地方の魅力について書きたいと思います。

トピックは以下の通り。
○ 伝統工芸の多様さ
○ 京都や金沢など古都がある
○ 山や森、日本海が豊か
  

○ 伝統工芸の多様さ
と、いうことでまずは文化的なことからお話します。
私が移住した福井県は、越前ナンチャラという伝統工芸がいろいろあります。
越前和紙、越前打ち刃物、越前漆器、越前焼き、越前箪笥などなど。

こうした伝統工芸が多いのには理由があります。
経済の発展の基本的なパターンとして、商業は人口の多い大きな町に集まります。
そして、そこで消費される製品は、町から離れた土地や人件費が安い場所で作られるようになる訳です。特に、昔は材料が近くで調達できることが前提だったでしょう。

これは現在でも同じような傾向がありますよね。国内外で。
福井県は京都からも金沢からも工芸品の需要があり、産業が発展することができる立地だったのでしょう。
また、昔は太平洋側と日本海側の交易に大きな差がなかったのかも知れません。
文化や技術の伝播は、京都などの中心から同心円状に広がります。
京都や金沢に近いことは、ある程度の技術の高度化や経済的な発展にも繋がったんじゃないかと思います。

そんな古都には、実はなかなか行けなかったりします。
経済的な余裕がないのと、ついつい自分の趣味に傾倒してしまってという理由です。
昨今は疫病の影響もありますよね。
せっかく、これまでと行動範囲が違う地方の田舎暮らしを始めたのにもったいないなぁと思いつつ、今日も仕事後に釣具の整理や手入れをしているなんて日常だったりします。

それが好きなんですけどね😁

さて、ちょっと長くなってしまったので、自然環境については、またあらためて書こうと思います。


余暇総合研究所 所長

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