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転職の気持ち整理

自分が何を求めて転職しているか改めて気持ちを考える。自分の価値というの時間と共に変化するし変化させる必要がある。でも焦る必要はない。感じている気持ちを少しずつ整理して、少しずつ解決して行けたらなと考えている。noteも気持ちの整理で書きました。
今までの経験上、脳内のイメージの整理に文章を書くことが大切だと体感している。脳内だけではメモリが足りないので書き出すことで整理される。

動機

転職を考え始めたのは周囲の人間が退職をし始めてから。周りの仲の良い人、敬意を持っていた人間が仕事を辞め他の会社に移り始めた。何となく、この人がいたら大丈夫だろうなというラインがありその人が居るから気持ちが維持されていた。
他にも細かいと不都合であったり、おかしな所、この人の下で働いて大丈夫かと。考える日々が続く。
諸々を解決する銀の弾丸は無い事は分かっているけどね。もしかしたら書いているうちに銀の弾丸を見つけられるかも。

今までやってきたこと。

プログラマーとしてWEB開発をしてきた。ディレクターと呼ばれているメンバーからザックリとした開発タスクが降ってきて解決方法を考える。
必要であれば新しい外部サービスの導入を検討したり、インフラのクラウド業者の既存の仕組みを使った解決策を見つけたり。
今後の可用性、や実際のコードとの調整を意識しつつも、今の実装とマッチするか考えながらプログラムのレイヤーまで落とし込む。

大切なのは疑問を持つこと。自分が頭に思い浮かべている選択肢は正しいのか。他にはなかったのかと。数カ月後見直した時に、何だこのイマイチな作りはなんてしょっちゅうある。遅れてでもいいけど、既にあるもの、これから作ろうとして思い浮かべている形に疑問を持つのは大事だと思う。

偉そうに小難しそうなと言ってるけど自分の技術力なんてたかが知れてる。知れているからこそ考えて、ネットで調べて、過去の人間たちの選択肢を学びながら適したものを選んでいく。
今となっては技術記事なんて山程あるからね。でも、よく理解もせずに描いてる記事も山程あるから情報の質を意識するのも大事かも。
今まで勉強してきたのは不安を解決するためが大きいかも知れない。

 どんな転職先がいいの?


改て考えてみる。まず解決したいこと以前にどんな環境なら長く働けそうか。そして改めて自分が解決したい問題について考える。

  • 服装自由

    • スーツ着たくないし、仕事でしか着ない服にお金使いたくない。

    • ネクタイ苦しいね。

  • フルリモート 

    •   誰もが感じているはずだけど電車通勤は辛い。パーソナルスペースなんて概念を無視された電車は辛い。都内で働くなら電車は切り離せない。寝たり本でも読めば良いよ、って人もいるけも家で寝たり本読んだほうが快適じゃない?

    • 今後、将来、住む場所の制限が無くなるのはものすごいメリットを享受できる。人生に選択肢が増えるのはいいこと。都内にすむにしても、毎日電車に乗らないなら駅チカの高い物件である必要もなくなる。

  • フレックス

    • 勤務時間の選択肢が取れるのはめちゃくちゃに便利。病院に行ったり、コアタイムを過ぎたら少し出かけたりとか。勤怠の影響の外で選択肢が増える。単純にQoLが上がる。

    • 今就活でコアタイムが過ぎたら仕事を中断してオンライン面接を受けたりしている。めちゃ便利

上記の内容は長く働く上であるに越したことが無いものだと思う。制限は緩ければ緩いほど選択肢が生まれる。自分が選べているという実感は息苦しさを減らしてくれる。

  • 業務内容

    • Web開発をこれからもして行きたい。今まで育ててきた知識を成長させる。これからも収入を増やすために。あと何だかんだ同じ仕事をするのは安心感もある。これも一つのルーティンワークなのかも。

    • 会社と自分のキャリアプランのマッチング。少し違う分野の人間を探していて、やってみませんかと声をかけて頂いた。興味はあるが漠然としたモヤモヤがあったがその時は分からなかった。改めてキャリアプランを考えた時に目標に向かっていけるのかと言う不安があることにいま気がついた。

書き出してみて改め見つけられなかったピースが一つ埋められたところがでてきた。少し気持ちがスッキリ。

多分自分が転職先で重視したいのは、学んだ技術に対するフィードバックと、それに対する評価を給与の形で行ってもらえるのか。
またキャリアプランを考えてもらえるのか(自分も考えて学習する必要がある前提として)。今後、惰性で何となく働くのではなく目標を持てるというのは人生において大切な要素だとは思う。


改めて色々書いてみると、自分がこれからどんな体験がしたいのか分かってきた気がする。
いま少数のチームで開発していた。(数年間一人で開発をしてきたり。)
自分が体験したいのはチーム開発におけるノウハウなのかもしれない。言ってしまえばマネジメント的な要素。まだ考えるには早いのかもしれないけど、今後伸ばしたい方向としてはそんな形な気がする。いまWEB開発に置いて渡されたタスクはある程度、一人で完結させられるようになってきた。
優れた仕組みでは無いかも知れない。でも他の人を見ると比較的良い実装が出来てそうだと感じる時がある。
他にもメンバーから、実装の相談を受けたりもあるのである程度信頼はされてそうだなと(承認欲求かもしれない)。始業してすぐは寝起きで愛想が悪い時があったりで申し訳ないと思うときもある。
改めて考えてみたけど、体験してみたいのはチーム開発という形なのかもしれない。プロジェクト進行というものを体験して学んでみたいのかもしれない。もしくは少しずつ実践できる環境に身をおいてみたい。

転職活動をしていると自分のマインドを、転職するために強引に作り出している所があった。就活するにあたって、相手の企業の納得する言い訳を考える必要がある。話の筋を通すために強引に自分のマインドを寄せ過ぎてしまっている所があったなと実感した。大事なのは自分が何に不満を持ち、何を改善したいのか。話の筋を通すのはその先。あやふやなまま就活をしていたが、どこか面接を受けた会社は心にしっくり来なかった。

いっぱい書いてみたけど、今まで頭の中でふんわり考えてたものと向き合う時間になり割とスッキリして良いのかも知れない。定期的なアウトプットはこころの整理にとても良いかも。

全然関係ないけど昔、SESをしている知人から、今何してるのと聞かれて「プログラマーだよ。」と答えたことがある。
その時の返事で「下流してるの?つまんなくない?」と言われた。プログラマーの領域はコーディングだけだと考えている人も居るんだなと、見えない壁に隔てられてるように感じた。

今日もまた自分の未来が明るくなることを祈り文章を書きました。いつの日が心晴れる日が来ますように。

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