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言葉の宝箱0689【何を知り、何を覚え、何を忘れたら、本当の大人になれるのだろう】
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漫才コンビ結成を拒否し続ける瀬田歩。彼はある日、病院の廊下で萩本恵菜を見かける。暗い表情で歩くメグの身に何があったのか? 一方、歩を口説き続ける秋本貴史も難局に直面、特設ステージでの漫才を目論んでいた夏祭りが中止になりそうなのだ。歩、貴史、メグ、それぞれの想いを乗せ、夏の日は過ぎゆく。シリーズ第三弾。
・自分で自分のことを好きになれないのって、情けない。
辛いというより情けないのだ P7
・何を知り、何を覚え、何を忘れたら、
人は、本当の大人になれるのだろう P13
・笑いってエネルギーなんだ P36
・笑えば力が抜けるようにできているらしい。
力んだり、強張ったり、硬直化することの
まるで反対側に、笑うという行為はあるのだろう。
むろん、嘲笑や冷笑ではなく、
腹の底からこみ上げてくる笑いだけだが P83
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