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言葉の宝箱1261【人間には無視してならない世渡りの要がある。それは、対人関係を円満に処理してゆく能力の有無だ。これが欠如していると、事ごとに敵をつくって、知らず知らずの間に破滅に近づくことになる】


『伊達政宗〔2〕人取られの巻』講談社文庫:昭和61年8月28日


・人生は客の心で(略)
人間はこの世へ、客に来たと思って過せば過ちは少ないという意味だ P23

・人生は、悲しみと悩みの、果てしない旅路なのか P65

・少しばかり悪いところもなければ、
この世はなかなか生きぬけませぬ P154

・人間には無視してならない世渡りの要がある。
それは、対人関係を円満に処理してゆく能力の有無だ。
これが欠如していると、事ごとに敵をつくって、
知らず知らずの間に破滅に近づくことになる P295

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