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好きな偶然短歌

数年前に本にもなった偶然短歌のツイートの中から好きなものを少し紹介させていただきます。






地域では「メンチビーム」で倒しても
「喧嘩慣れ度」は上昇しない

[所感]
「メンチ」って聞くと「メンチカツ」のほうを思い出します。




最近は特に仕事が忙しく、彼はなかなか家に帰れず

[所感]
忙しかった頃は思い出せないですが、暇だった頃も思い出せません。




キャラメルをおいしく食べる!
大衆はそれにつられてキャラメルを買う

[所感]
流行っていたときにマリトッツォを買っておけばよかったなぁと思います。




変わりゆく日々が綴られ、
現実の生々しさと隠された過去

[所感]
出処は18禁のゲームですが、なかなかドラマチックな短歌です。




高橋は、これが妻へのせめてもの
恩返しだと考えていた

[所感]
誰の人の人生にもドラマあり、といった感じです。




現象を現実として規定する主観としての理性や悟性

[所感]
偶然短歌はないですが、「人生」というWikipediaのページも好きです。




旅立ちの季節が終わり
もう雁が
来なくなっても海岸にまだ

[所感]

「大造じいさんとがん」って話ありましたよね。小学校の頃の国語の教科書は残しておけばよかったなぁと思います。




正しいが、
人々が持つ宇宙への
夢に対する配慮に欠けた

[所感]
中学生の頃、テストで「太陽系外縁天体」と書くところを「準惑星」と書いてバツになったのを思い出しました。




フクロウが鳴くと明日は晴れるので
洗濯物を干せという意味

[所感]
昔「お前フクロウに似てるな」と言われた事があります。どういうことですか。





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