廃線のトンネルでお酒を熟成、宗玄酒造さん
お次は宗玄酒造さん。以前の石川酒ツアーや能登杜氏ツアーでうかがったことがありますし、21世紀美術館での着物で宗玄を呑むイベントに参加させていただいたこともあります。
久々にポケモンgoを起動させました。
っと書いているところで思い出したのですが、先のなぎさガーデンさんで鰤を食べては赤ワインを呑み、牡蠣を食べては白ワインを呑みと右手左手を忙しくしていたら、NHKの方にインタビューされました。今回は能登を、能登酒をPRするモニターツアーなので取材が入っていたのです。昨日の夕方のニュースに、小太りでへべれけでインタビューに答えている酒焼けした声の人が映っていたら、それがわたくしです。あと、ぬるっと年齢詐称しました。
ええ、おいくつですか?と訊かれ、「40です」と答えました。
軽く5才切り捨て御免しましたが、こんなぴったりの数字があるわけもないので、記者のかたも「だいぶ若くいったな」と思ったことと思い升。
そこはそれ。
ですが、穴水以降は廃線。その廃線を、廃線のトンネルを利用してお酒の熟成をはじめとしたことをされていらっしゃるのです。
「きゃー!美味しそう!」ときゃっきゃする酒好き熟女軍団に、能登の方は、いや、どこにでも生えてますし、美味しそう?と困惑ぎみ。
いや、お江戸や近畿では1パック300円とか高級なんですよ!
夏でも冬でも10~12度に保たれているのだそう。なので、冬の今は入るとほんのり温かかったです。
酒粕は毎年売り切れる人気商品なのだそう。ちなみに、最近8番らーめんさんが焼き芋を始められ、その芋の熟成もこちらで行っているのだとか。名前は「いろは芋」見かけたら食べようと自分酔うメモ。
安い!
人も酒も。と酔い熟成なのか、それとも悪い熟成なのか熟成した女が言い升。
能登は昔から塩づくりをしており、それもあって塩漬けであったりと塩味がこかったり、発酵食文化なので味わいが濃い食べ物が多いのだそう。宗玄さんはその食べ物に寄り添う食中酒を造っていらっしゃるので、必然的に米の旨味がしっかり、味わいが強めのお酒になるのだそう。
そうなんですよね。様々な地域のお酒を呑むと、それぞれが食中手とうたっていて、それでいて味が異なる。郷土の料理の味が違うのだから、お酒も違って当然なんですよね。
っと思いつつ、熱燗にしたいなと思いながら味わいました。
温かい季節は乗るイベントが開催されるそうな。
廃線となった時、線路は全てはがされたのですが、それでは寂しいと買って敷きなおしたのだそう。
廃線にならなければ、列車に乗って蔵にうかがうこともできたんですね。今は車ではないと無理です。
能登でとれた筍、新たまねぎ、キュウリと宗玄さんの酒粕で造られており、このお値段で筍が国産とは!と興奮して購入。パッケージも可愛いしこぶりなのでお土産に最適であります。
ノンちゃんべえちゃんではなくても訪れる楽しみはあります。
淺田さんのイタリア酒プロジェクトにクラウドファンディングしているので、出来上がりが楽しみです。
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