リゾートダイニング スルラクセさんで新春土佐酒会

今回の高知行きの最大の目的はこちら、「リゾートダイニング　スルラクセ」さんで行われた土佐酒新年会に参加する為。高知の日本酒もちより会でございます。

ええ、開始前に写真を撮りましたが、すでにぶれております。

20名ほどの方なのですが、土佐酒しばりであってもお酒はかぶりません

よくお酒の会で「こんだけみんなでもってきて、かぶらなくて凄い！」とおっしゃるかたがいるのですが、お酒の種類って銘柄だけではなくスペック、ヴィンテージもあるので、むしろ被る方が難しいんですよね。被ったのを見たことがありません。

こんなにぶれている写真も見たことがない。

そこはそれ。

土佐酒にあわせるお料理はもちろん土佐素材

このお品書きだけで呑めちゃうわね。わたくしが持っていったのは亀泉さんんのスパークリング日本酒ペルルちゃん2015。ええ、７年以上熟成させておりました。んが、箱入りで冷暗所にいれていた箱入り娘なので無問題に美味しゅうございました。もう一酒は野菜室に入れておいた某蔵の、こちらも4,5年熟成の夏酒だったのですが、、、持って行ってから気が付いたのですがだいぶ色がついており、他の参加者の方に「黄色いね」とはっきり言われました。う、うむ。。。よってどちらの蔵かは言及いたしません。ええ、知り合いや、昔から読んでくださっている方々が「あの蔵しか思いつかないんですけど」と思っていても、名言はさけます。

彩も美しいサラダ

トマトが甘い！そして生臭みのまったくない、ほわほわの高知のしらす。トマトの甘みにきゅーっとペルルを。たまりませんし、とまりませんな！

酒の会で自分がよくやってしまうパターン。自分が持ってきた酒を、誰よりも呑んでしまうが発動。

土佐ジロー肝類とトマト、葉ニンニクのアヒージョ

白いのは白子です。ぷち、とろっ、そこに文佳人大吟醸原酒平成29byをきゅっと。くーっ、たまりません。こりこり砂肝の旨味には西岡さんの黒尊。皆さん、酔い酒ありがとうございます！

四万十ポーク芋豚と高知野菜のせいろ蒸し

自家製アンチョビのバーニャカウダを添えて

安芸虎さんの深海宇宙酵母の純米大吟醸の吟の夢の米の旨味、深海と空からの恵みと高知の海の恵みから作られた自家製バーニャカウダの旨味を合わせてご機嫌。ご機嫌になり、うすにごり純米吟醸「素」もぐびり。

酔鯨　しぼりたて純米大吟醸生

高知の牡蠣とほうれん草のグラタンとがぷりよつ。

酔鯨の高育は高知産小烏とあーさいのパスタと合わせて

写真もぶれれば、己も横揺れ発動中。

南国産山羊の煮込み、クスクス、玉ねぎ、パプリカ、茄子

臭みはなく、それでいて山羊らしい歯ごたえと旨味があります。無手無冠、桂月の山廃をあわせて。

土佐鴨の低温調理　ビーツのソースで

ジューシーで美味しい鴨！そこに高木さんの純米大吟醸龍奏をあわせる贅沢。デザートは文旦のプリンでさっぱりと。

いや～、とても楽しくて美味しくて、安定のべろべろの神様降臨。よく歩いて帰ることができたな、と自分を褒めてあげたい。いや、褒められる要素は何一つない。。。

兎にも角にも、ルラクセのお二方、参加された皆さん、そして高知の皆さん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。