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どん底は目標を下げられない人にだけ訪れる

こんにちは

久しぶりの投稿です.

今回は「人生のどん底」についてお話しの私なりの見方をお伝えしようと思います.

人生のどん底を味わっている人、先が見えなくて途方に暮れている人の参考になれば幸いです.

目次
1.私のどん底
2.気づき
3.どん底は目標を下げられない人にだけ訪れる試練
4.私は自分の病気を受け入れる

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1.私のどん底

私自身、人生のどん底を1度味わっています.

大学の学生をやっていた頃、大きな挫折を味わいました.「この程度のことしかできない自分に夢は達成できない」と全てのことに対するやる気を失いました.おそらく鬱だったのだと思います.冗談ではなく、まさしく廃人と呼べる状態でした.

ほとんど記憶が残らない1年半を過ぎた後、キッカケがあり、1つのチャンスを手にしました.「このチャンスをものにできなければ自分には到底夢を達成することはできない.このチャンスを失ったらもう自分の人生に意味はない」と思っていました.

私は鬱状態で動けなくなる日を除きこのチャンスに立ち向かい、結果死なずに済む成果を上げ、この成果が出たことが僅かに自信を取り戻し、回復し始めました.

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2.気づき

あなたの周りにもよくよく思い返せばいたと思います.不登校や鬱で離職する人、あなた自身が今まさにかもしれません.自分が経験するまで意識していませんでしたが私の周りにもいました.

ある時、私の友人が、同じように疲弊していく姿を見ました.

彼は今までしたことのない新しい挑戦に燃える挑戦者.

そして、その挑戦に敗れかかった敗北者でした.

彼は疲弊していき、病院で鬱と診断され、休息に入りました.

その時ふと、今までの人たちの共通点、そして私自身の過去、「なぜ自分が気力を失って廃人となっていたか」の答えを得ます.

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3.どん底は目標を下げられない人にだけ訪れる試練

そう.私は「目標が下げられない」"病気"でした.

疲弊した彼も、過去の自分も、そして今まで私が見てきた全ての人は「自分の目標を下げられないこと」に苦しんでいたのです.

目標を下げることができる人にどん底は訪れません.その人は目標と現実のギャップを感じるために目標を下方修正します.そうすることで、ストレスを減らし、心の安定を得ます.

そして私、あるいはあなたは目標を下げることができません.あなたは「目標を下げられないが故に」この苦しみを味わっているわけです.

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4.私は自分の病気を受け止める

私が次にしたことは、自分の"病気"を受け入れることでした.

私は「目標が下げられない」この"病気"を誇りに思いました.この"病気"があったからこそ自分が成立していると胸を張って言うことができます.

以来、私はどん底を味わっている人に必ず伝えるようにしています.

あなたは「目標を下げられない」”病気”だからこのどん底を味わっている、と.

今目標と現実のあまりのギャップにつかれているあなたに、頑張れとは言いません.

ただ知っておいてほしいのは、あなたは「目標を下げられない」という"病気"を持っているということです.私はその"病気"を誇りに思います.私を作り上げる大事な要素だと考えています.

今の苦しみから解放される方法は2つだと思っています.

1つは目標をさげること、もう1つは自分の"病気"を受け入れることです.

"病気"の私がとった選択は後者でした.あなたはどちらを選びますか?

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