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トマトとブラックオリーブのスペッツァティーノ

こんばんは。

角煮を作ろうと冷凍保存していた豚バラブロックを見つけて(忘れてた)、いつもとは違う洋風の角煮を作ってみようと思いました。

イタリアではお肉の種類に関係なく、角切りにしたお肉の煮込み料理のことをスペッツァティーノと呼び、牛肉、豚肉、羊肉、鶏肉など、様々な素材が使われるそうです。味付けもバリエーションに富んでいるらしいのですが、今回は豚バラブロックをトマト缶とブラックオリーブと一緒に煮込んでみました。

豚バラブロックの余分な油を落とすため、フライパンでこんがり焼いて、後は炊飯器にお任せ。ほったらかし調理ができます。保温で置いておけばおくほど、お肉が柔らかーくなりますよ。

それでは、レシピです。

【材料】(2人分)
・豚バラブロック…約500g
・玉ねぎ…1個
・ニンニク…2カケ
・鷹の爪…2本
・ブラックオリーブ…15粒
・バジル…5枚程度
・トマトパック…390g(今回はソル・レオーネ使用)
・水…50ml
・酒…50ml
・ウスターソース…小さじ1
・コンソメ…1
・ローリエ…1枚(軽く炙ると風味が増す)
・塩…小さじ2分の1
・胡椒…少々

【作り方】
①豚バラブロックに軽く塩胡椒(分量外)をして、中火で熱したフライパンで表面に焼き色をつけていく。油がたくさん出るので都度拭き取る。こんがり焼けたら火を消してそのまま余熱で置いておく(豚バラブロックは中まで火が通っていなくても良い)。

②玉ねぎとニンニクをみじん切り、鷹の爪を輪切りにし、炊飯器に敷き詰め、①の豚バラブロック、ブラックオリーブ、トマト缶、水、酒、ウスターソース、コンソメ、炙ったローリエ、塩、胡椒を入れて、通常炊飯する(柔らかくしたい場合は、保温で1〜3時間放置)。

③炊き上がったら豚バラブロックを取り出し、食べやすい厚さに切る。ソースと豚バラを器に盛り付け、フレッシュバジルを散らす。好みで粉チーズやタバスコをかける。

できあがり。

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トマトソースに豚バラとオリーブの旨味が溶け出し、鷹の爪がピリッと効いていて、食が進みます。今回はフォカッチャを軽く焼いて、ソースをつけながらいただきました。付け合わせは、ゴールデンキウイ、キウイ、ブドウとモッツァレラのサラダです。

夏らしい肴になりました。

それでは、良い晩酌を🌙

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