日本を上手に開いてゆくために
先日のプライムニュース、先崎先生と橋下徹氏との対談、日本の移民をめぐって、最後に先崎氏が移民には慎重と言いつつも、提言カードに「開国」と書かれていた。ちなみに橋下氏は条件付きで移民賛成派。
ただ移民のことだけでなく、あらゆる面で、まだこの国は、「閉じている」部分が多い。女性の権利問題ひとつとっても、議論と実質は乖離し、前になかなか進めない。
どのようにしたら、様々な意味で、「開いてゆけるのか」。
ひとつ幸先がいいのは、電動キックボード解禁だ。もっと先かと思っていたら、解禁された。
「開く」って何かと問われたら、こう言おう。「なんとなく慎重、先送り、リスクは絶対イヤ、から、欧米並みに一定のリスクを取っても、自由と権利を優先」と。
この日本的慎重さ、は曲者で、このせいで改革、経済成長の鈍化が起きていることはみんな肌で知っているだろう。
いま若い人たちで、少しづつ学校の校則を変えてゆこうという動きが起きている。理不尽な校則。上から押さえつけようというやり方の、典型だ。
そういう流れが、今後も途絶えないことを祈ろう。
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