見出し画像

#君たちはどう生きるか を観てきましたよ。ネタバレしないように感想を書いてみる

はい、『君たちはどう生きるか』を観てきましたよ。公開日を知ったのが前日で。え、明日やるの?と。当日、Twitterで声優などのラインナップを知り、驚き。

ラゾーナ川崎プラザの109シネマズでレイトショーをIMAX鑑賞。なんと、レイトショーなのに、超満員。フード売り場も凄いことになっていて、こりゃ間に合わないやと思い、大ソフトドリンク豪として知られる私が飲み物なしで鑑賞という。こんなの見たことないレベル。

できるだけネタバレせずに感想を。

・「宮崎アニメ」というジャンルが完成、完結したかのような印象。『シン・エヴァンゲリオン』を観たときのような。つながった感じ。『未来少年コナン』すら思い出してしまった。全部つなげてリミックスしたような。

・東洋と西洋、自然科学と社会科学、対立と均衡など、様々な軸がぐるぐるする。とはいえ、その軸が不毛に思えてしまうような。メタファーを色々、考えてしまう。

・宮崎駿的な、あまりにも宮崎駿的な。クルマとか、料理とか、武器とかね。少年、少女の描き方もね。

・芸が細かい。アニメの創り込み、描写が丁寧。これが実は評価されていいポイント。火から、羽から、取っ手から、ね。

・よい意味で声優の個性を潰していて、これだけの著名人が声優をしていると感じさせない。でも、ちゃんとそのキャラらしく、その声優らしい。

・エンドロールの文字が素敵。米津玄師の主題歌も。でも良い意味で泣いて終わる作品ではない。

・『君たちはどう生きるか』ほぼ関係ないやろと思いつつ、このタイトルしかない作品。

・人間の愚かさと美しさを思い知らされつつ、変化も対立軸も多い時代をどう生きるか問いかけられた感じ。

・もう1回、2回と観たくなる。

・老若男女が観ることができるとは思うが、子どもはどう思うのだろう。今度、連れて行ってみようか。

さて、どう生きましょうかね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?