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#14 『マトリックス レザレクションズ』 Review

まさかの新作に興奮止まらず!

チラシ(表)




宣伝

本題に入る前にお知らせをさせてください。

映画監督の私、堀河洋平が撮る1分動画を始めました🎬
「あなたの人生の伏線を回収し映像化します!」


これまで障がいのある方々と東京オリンピック&パラリンピックのボランティア研修動画や、交通バリアフリー、社会モデルの理解、認知症サポーターの記録、SDGs啓発、東京都のCMなど動画を制作してきました。


研修や広報動画、個人のインタビューや対談、プロモーション映像、家族の記念日、YouTubeなど幅広く対応。一般の映像制作会社とは一味違う映画監督の視点で仕上げます。お問い合わせ、お待ちしています🎥

動画投稿サイトなどで、ご自由にお使いください!




それでは本題です。

『マトリックス レザレクションズ』

(2021年|アメリカ|148分)

私キャッチコピー

世界は愛で できている。




出会い

TOHOシネマズ・auマンデイ

ATMOS料金はプラス200円


ここで『映画 えんとつ町のプペル』を観ました




感想

※少しネタバレあり

■この予告編、少し見せすぎな気がするけど。僕は最近どの映画も前情報一切なしで鑑賞します。(予告編も見ない)だから急に舞台が日本になって驚きました。富士山、桜、サラリーマン、女子高生という分かりやすいものが一気に出てきたけど、それはそれで日本に対してのリスペクトを感じて嬉しかったりする。

■過去の映像が随所に挿入されていました。これはシリーズ第50作『男はつらいよ お帰り 寅さん』(2019年)を彷彿とさせるようなテクニックであり、今後シリーズものの主流になるのではと思った。【回想シーン】という手法とは少しニュアンスが違う映像アプローチ!

■何が現実か分からないまま後半から怒涛のアクションが始まり、一対一の対決というよりは群衆バトルの連続で、町をひとつ作って撮影を行ったかというくらい大勢のモブシーンが圧巻!

■黒猫が何度か登場します。うちの子とそっくりで笑った♪

サンちゃん


僕のSNSにはあまりアップしていません、なぜなら ↓

note定期購読マガジンで成長の記録を書いています。夏に里親になりました。生後3ヶ月の状態でうちの子になって今半年です。毎日癒されています✨

初月無料です。収益のすべてが新作映画の製作費になります。購読応援をよろしくお願いします。(プロセスエコノミーを実践中)




監督コメント

■トリニティー役のキャリー=アン・モスが素晴らしい! 内面から湧き上がる役作りはスクリーンから熱く伝わるものがあった。年齢を感じさせないアクションも披露し、大空を飛翔していく姿に感動。前半はネオ中心に描かれているようで、半ばは仲間との団結、そして後半はトリニティーがおいしいところを持っていくみたいな構成。ラナ・ウォシャウスキー監督の狙いだったような気がする。むしろトランスジェンダーのラナ監督だからこその終わり方だと直感し僕は拍手した!

■『彼女が好きなものは』(2021年)、『あなたの番です 劇場版』(2021年)もそうでしたが、最近の新作はエンドロールが終わった後もおまけ映像があります。本作も10分近くあるだろう長尺のエンドロールが上がりきって、まさかのダジャレのようなひとネタがあって面白かった。

■エンドロールのクレジットに【スタント・パフォーマー】という項目があって200名くらいの人たちの名前が刻まれていた。モブシーンの人たちかな。今は名もなきエキストラかもしれないけど、映画はこういった1人1人の情熱によって作られているんです。

■エンドロール中に「ママとパパへ、すべては愛から始まる」というメッセージが字幕で表示されます。大事な一文なので、表示時間をあと5秒ほど長くしてほしかった。

■個人的には『マトリックス』(1999年)の続編オファーを断って、『ザ・ワン』(2001年)に出演し、マルチバースの宇宙で1人125役も楽しんで演じていたジェット・リーの登場があればとどこかで期待していた。対戦相手ではなく渋みを増したジェット・リーのお告げのような説法が入るとより哲学感に深みが出たかもしれない。(そう思ったのは僕だけだろうか……)




マニアックコラム

■日本映画学校在学中、パート1の試写会に応募したら当選して友達と一緒に観に行きました。その友達はアクション系は苦手だったけど、(セッキーが薦めるカンフー系はNG)しかし、キアヌ・リーブスのカンフーやアクションに衝撃を受け、その後アクション映画も観るようになったとか。

■『マトリックス リローデッド』(2003年)、『マトリックス レボリューションズ』(2003年)はDVDで鑑賞。映像特典のメイキングなどを堪能して学んだ。内容はほとんど忘れてしまったけど、高速道路でアクションをしていたことは覚えている。あと香港映画のアクションスター、コリン・チョウが出演していたこと。(本当はジェット・リーだったんだよね?)コリン・チョウはその後、ジャッキー・チェンとジェット・リーがハリウッドで共演した『ドラゴン・キングダム』(2008年)の黒幕でも大暴れしている! 岡村隆史さんの『無問題2』(2002年)にもマフィアのボス役で見事な筋肉を披露していた。個人的には『鬼喰う鬼』(1990年)の蛇をモチーフにした妖怪役が大好き! 『導火線』(2007年)ではドニー・イェンとのバトルがリアルすぎてたよね。『冒険王』(1996年)はもっと活躍してほしかったけど。

実写版『ムーラン』(2020年)のリウ・イーフェイも出ているよ

■1999年のパート1から始まり、シリーズ最新作を2021年にまた観れる感動は大きい。この22年間で3DやVR, AI ,5Gと人類は進化した。パート1公開のときはまだ携帯電話もパソコンも持っていなかった。仮想世界なんて、ちんぷんかんぷんだったのに。これからどんな未来が待ち受けるのか? むしろホログラムされた(!?) 現在を疑った方がいいのか、、、時代の経過とともに映画の見方が変わる!


チラシ(裏)




速報

12月26日(日) 17:20〜17:50『どいちゃん祭り2021・12時間チャリティーLive!』に出演します。初めての挑戦をするから見てね!!  時間は多少前後するかもです、なんと12時間の配信イベントなので。

昨年も出演しました!


1年前は、どいちゃんと対談風トークでしたが、今年はあることに挑みます! ご期待ください!


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ダイバーシティ映画のスタジオウーニッシュ代表
映画監督 / 映像作家 / 介護福祉士:堀河洋平


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