河埜洋平

PASSKETという舞台芸術向けの予約管理サービスを作っています。 併せて、業務委託で…

河埜洋平

PASSKETという舞台芸術向けの予約管理サービスを作っています。 併せて、業務委託でエンジニアやPdMをやっています。

最近の記事

"舞台公演の一覧サイトを作る"というアイデアの実現に向けて

アイデアを考えることになった経緯についてここ最近、"舞台公演の一覧サイトを作る"というアイデアをどう実現するかについて考えていました。このアイデア自体は画期的なものでもなんでもないので、昔からずっとあるのだと思うのですが、僕自身がちゃんと考えるきっかけはこのツイートを見たことにありました。 自分としてもこのことには実感があって、少しずつ観劇しているけど、ほぼKAAT(神奈川芸術劇場)でしか見ていない…。それは家から近いというのが理由の一つとしてあるけれど、そもそも他で何をや

    • 『ウォーターフォールを追いかけて』のシステム構成について

      今回、円盤に乗る派が行うWeb公演『ウォーターフォールを追いかけて』の録音用ページの開発に関わらせていただきました。 メインの担当分はサーバーサイドでしたが、なんだかんだいろいろと作業はしました…。 今回のWeb公演は、本当は通常の公演で行われる予定だった『ウォーターフォールを追いかけて』の戯曲をランダムに表示し、観客の方がそれを録音するという方式で行われています。録音したデータは後日編集されて公開される予定です(ここまで含めて公演)。ぜひ、アクセスして録音していただける

      • 今後の舞台芸術はどうなっていくか

        これは結構ワーストに近い想定シナリオなので、こうならないといいねという話ではありますが、今後「公演」を行うことが果たして可能なのかという考察です。 そもそも、なぜ公演ができないのか これはご存知の通り、小池都知事などが強く訴えている3密の状態を満たすケースが多いためです。映画館では座席の間隔を開けることで密着を避けてギリギリまで上映を続けていましたが、集まってるし閉じきっているしでどこまでそれ以外の要素を避けれていたのかは疑問の残るところです。 東洋経済オンラインに掲載され

        • 新型コロナウイルス関連での行動について(4/6版)

          世の中見ていると、危機感にバラツキが大きいので個人的な指針をまとめておきたいと思います。 新型コロナウイルスに関しては情報が常にアップデートされ、1ヶ月前の知識が役に立たないことが多いのであくまで4月6日現在の僕個人が集めている情報によるものです。なので、1ヶ月後にはまた情報が変わっているかもしれません。 結論から言うと・基本的には家から出るな ・病院に入院して手当てを受けないと死ぬ以外の場合では病院に行くな ・外出するときにはマスクをしろ 個人的な考えの背景このCOVI

        "舞台公演の一覧サイトを作る"というアイデアの実現に向けて

          業務委託でエンジニア&PdMを1年間やったので振り返る

          現在請けていた委託先の仕事が4月末に切れるので振り返りをしてみようと思います。退職エントリー的なものですね。仕事を請けたのは2019年3月からなのでほぼ1年間でした。 どんな分野の仕事をしていたかいわゆるYMYL領域のうちの医療情報に該当する店舗を集めたポータルサイトの仕事をしていました。エンジニアとしての委託でしたが、結果的には多種多様な仕事をすることになりましたが、それは後述。 ちなみにYMYLとは・・・ YMYLに該当するWebページのジャンルは、以下のようなもの

          業務委託でエンジニア&PdMを1年間やったので振り返る

          仕事の依頼について

          普段はPASSKETという舞台芸術向けの予約管理サービスを開発しているのですが、業務委託での開発の仕事を請けています。 スキル 最近使っている言語:php、js 最近使っているフレームワーク  php:laravel、phalcon  js:vue.js,jQuery 過去に使っていた言語:Java 得意なこと、方向性 自分の技術だけで解決というよりは、各チームメンバーやサービスに関わる他部署とコミュニケーションを取って進めていくということを得意としています。そのため、能

          仕事の依頼について

          『他者と働く』とリモートワーク

          最近、『他者と働く』を読んだのですが、COVID-19の影響でリモートワークが推奨されつつある現在だからこそ意識しておかないといけないことが書かれていると思ったので、この2つの関連性についてまとめてみます。 はじめに僕のリモートワークの経験を先に書いておくと、業務委託でエンジニアとして関わっている仕事があり、その仕事は週1回のMTG以外はリモートで作業をしています(だいたい1年くらい)。 業務委託ではあるものの、slackではシングルチャンネルのアカウントではなくほぼ全ての

          『他者と働く』とリモートワーク

          業界素人から見た、アパレル業界のテクノロジーの変化(ユニクロ、STAMP編)

          僕は妻がアパレル業界で働いているにも関わらず、服そのものにあまり興味がないのですが、ここ数日間でいくつか「おお!」と思うことがあったのでなんとなくまとめてみたいと思います。書き出しに迷ったのですが、最初はECの話から始めたいと思います。 ECの返品事情の変化 10年近く前にザッポスが話題になったとき、「返品が無料」と「カスタマーサポートがとにかくすごい(語彙)」ということが注目を浴びて、以降、ザッポスのサービスというのがある種ベンチマーク化されてECのサービスの良さが向上し

          業界素人から見た、アパレル業界のテクノロジーの変化(ユニクロ、STAMP編)

          『D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略』を読んだので感想とURLをまとめる

          Amazonで予約していた『D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略』がようやく届いたので読みました。昨年出版された『アフターデジタル』と並んで、個人的にはマインドセットを切り替えないといけないな…と感じた本になりました。めちゃくちゃいい本で、逆に教えないで差をつけたいと思ってしまうくらいとても良かったです(付箋貼りまくり)。 著者であるTakramの佐々木さんは、Podcastでもいろいろとお話をされているので、聞いたことあるなーという話もあるにはあるので

          『D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略』を読んだので感想とURLをまとめる

          pmconf2019に行って、終わるまでに買った本

          今年初めて、プロダクトマネージャーカンファレンス(pmconf)に参加しました。 名前の通り、プロダクトマネージャー、プロダクトマネージメントの興味のあるエンジニア、デザイナーetc向けのカンファレンスで、2日間みっちりとプロダクトマネージメントとは何たるかを学ぶことができました。 今回はこのカンファレンスに行き、終わる頃にはAmazonでポチっていた本(もしくは持っていなければ買っていたであろう本)を紹介したいと思います。 1.マーティ・ケイガン「INSPIRED 熱

          pmconf2019に行って、終わるまでに買った本