pmconf2019に行って、終わるまでに買った本

今年初めて、プロダクトマネージャーカンファレンス(pmconf)に参加しました。

名前の通り、プロダクトマネージャー、プロダクトマネージメントの興味のあるエンジニア、デザイナーetc向けのカンファレンスで、2日間みっちりとプロダクトマネージメントとは何たるかを学ぶことができました。

今回はこのカンファレンスに行き、終わる頃にはAmazonでポチっていた本(もしくは持っていなければ買っていたであろう本)を紹介したいと思います。

1.マーティ・ケイガン「INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント」

僕の今年のベストセッションは、INSPIREDの著者であるMarty Caganさんのセクションでした。フィーチャーチームとエンパワード・プロダクト・チームという2分類は漠然と自分の頭にあった分類をラベリングしてもらった感じがあり、これや!!!と頷きまくりでした。また、この著書の監修を手がけられている佐藤 真治さんの参加していたパネルディスカッションも単刀直入にバッサバッサと切り捨てていっていてとても素晴らしかったです。僕は初版のKindle版を持っていますが、第2版は物理的な本でも出版されたのでより手に取りやすくなったのではと思います。

2.エリック・シュミット, ジョナサン・ローゼンバーグ, アラン・イーグル「1兆ドルコーチ」

これもMarty Caganさんのセッション絡みですが、「googleもamazonもappleも会社の文化はそれぞれ違うけど、全部の会社でコーチをしていたビル・キャンベルというコーチがいて…」という話があり、シリコンバレー事情にだいぶ疎い僕は「え?誰??」という感じでした。

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「1兆ドルコーチ」という本で書かれているという通訳があり、いやいやそんなふざけたタイトルの本があるかいなと思ったのですが、ちょうどカンファレンスが行われた11月13日に出てました。ふざけたタイトルとか言ってすみません。帰り道に本屋に寄ったら山積みになってましたが、Amazonから今日家に届いていたのでこれから読みます。

3.日経BPムック「本物のデータ分析力が身に付く本」

これは2日目の「PMが学ぶべき、最低限のデータ活用スキルとは」というセッション内で紹介されていました。このセッションを聞いたときには、「データ分析、自己流であれだからいつかやらないとなー」というくらいだったので、ほしいものリストに入れていました。その後で、曽根原春樹さんのセッションで、データ分析できないPMなんてあり得ない(要約)といった話があり、「いつかとか言っていてすみません…」と反省しその場で購入しました。

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番外編:及川卓也「ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略」

このカンファレンスに出た人であれば、ほぼ全員が読んでいるであろうカンファレンス主催メンバーである及川さんのソフトウェア・ファースト。名著。業務委託先のslackで紹介したところ、社長に読んでもらえました。啓蒙頑張りましょう。本をいきなり買うのはなーという方は及川さんが本の紹介をしているpodcastがオススメです。

ということで

お弁当も出てネットワーキングイベントもあってお安いですよーという宣伝文句のカンファレンスでしたが、ヤバいヤバいって感じでカンファレンス中に散財してしまい、トータルで結構お金かかってるんだけども…という不思議な体験をしました。でも、プロダクトマネージャーが理解&出来ないといけないスキルって、めちゃくちゃ幅広いのでしゃあないです。日々、勉強勉強です。。

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