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最近の記事

山雅のうちわ配りで気になったこと

琉球戦の翌日のショッピングモールでのうちわ配りの件、何かと話題になっていますね。 主に指摘されているのは、 ・最長距離移動の沖縄Away(それもナイトゲーム)の翌日 かつ ・スタメンで出場した選手たち が、うちわ配りをするのはあまりにハードであるため、競技面に配慮していない判断なのではないか。 ということだと解釈しています。 これって細かい部分を見ると「スタメン組を駆り出したのは控え組がトレーニングしていたからだよね」とか、「そもそも家で寝っ転がるだけが休息の方法じゃなく

    • 2023年6月の印象に残ったコンテンツ

      こんなところまでわざわざありがとうございます。 だいぶNoteで発信することに間が空いてしまったけど、定期的に書きたいという気持ちは出てくるんですよね。 ただ時間が空くと、いきなり長文はしんどい。 なので今回は自分向けの備忘録に、書くことのリハビリに、6月に印象に残ったコンテンツを軽い気持ちで紹介してみます。 告白/湊かなえ 舞台はとある中学校。 終業式後のホームルームにて、教師が話し出したある事件にまつわる告白から物語がスタートする。 その衝撃の内容を受けて、更なる悲

      • 結果論で振り返るJ1→J3

        相模原戦での結果により、松本山雅のJ3降格が決定した。 これでJ1にいた2019シーズンから、3シーズンで2カテゴリー降格したことになる。 山雅は決して資金に恵まれたクラブではなく、残念ながらJ1への残留はまだ難易度の高すぎるミッションだと言わざるを得ない。 ただJ2の中ではトップクラスの予算を持つ中でこういった結果になってしまったことには、やはり何らかの掛け違いがあったように思う。 2019シーズンのオフ以降の山雅の動きを思い返しながら、何が失策だったのかをいま一度整理し

        • 「悲鳴やため息」とどう付き合っていくか?

          もはや悲鳴とため息シリーズと言っていいぐらいに同じテーマで書き続けているが、たぶんこの件については今回が最後の発信です。 最近読んだ本に、松村真宏さんの「仕掛学」という本がある。 簡単に内容を紹介すると、社会課題に対するときは、人の行動を変えるために「ついしたくなる」ような「仕掛け」でアプローチしよう、というものだ。 ポイントは、ただ行動を強要するのではなく、自然とそれを選ぶように誘引すること。 啓蒙という正攻法で人の行動が変わらない場合、この「仕掛け」が

        山雅のうちわ配りで気になったこと

          僕らは問いをアップデートしているのか?

          先日のサポのため息や悲鳴に関する議論の中で、shioincさんの記事が面白かったのでシェアしたい。 内容は記事を読んでほしいが、個人的に熱かったのは問いのアップデートがされていた点。 つまり、元々「サポの悲鳴やため息が選手のモチベーションを奪っている」という課題から「そもそもゴール裏から人が減っていて雰囲気が作れていない」という課題へ転換させているところである。 応援をこうしたい!という啓蒙的なものは、個人的にはある程度あっていいと思っている。 押し付け過

          僕らは問いをアップデートしているのか?

          サポーターの力は小さいのか?

          琉球戦後のSNSで、サポーターのため息や悲鳴のついての議論が盛んだった。 人に求める前にまず自分の考え方の表明から!ということで書いておく。 この話は広げようと思えばどれだけでも広げられてしまうが、今回はあくまで試合中のサポーターの振る舞いがピッチに及ぼす影響に絞って考えたい。 まずサポーターの力は大きいのかというと、決して大きくはないと思う。 どれだけ僕らが当事者意識を高めようと、サッカーをプレーしているのはピッチにいる11人の選手たちである。 ボールの行方を操ることはも

          サポーターの力は小さいのか?