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散らかるテーブルの救世主、ニトリのスチールワゴン。

ダイニングテーブルの上は、すぐにモノがたまってしまう。

我が家の場合、玄関から帰ってきたときの導線上にテーブルがあるし、テーブルで宿題をすることもあるので、家族みんなが「ちょい置き」をくり返すのだ。

かたづけてもかたづけても、テーブルの上があっという間に散らかってしまうわけである。

コレにはずっと頭を悩ませていて、いろいろな方法をこれまで試してきた。


テーブル散らかり対策の変遷

1)DIY

テーブルの裏にDIYで引き出しや棚をつくって、そこにちょい置き品を入れてもらえれば、テーブルがスッキリするだろう。しかし、一枚板のテーブルにどうやって引き出しをつくればいいんだろ……?

想像ばかりをふくらませて、テーブルに穴をあける勇気も自信もなく、結局実現しなかった。


2)ハンギングラック

つぎに、テーブルに引っかけるハンギングラックを試してみた。これに入れてしまえば、テーブルがスッキリするに違いない。

ハンギングラック
プリントやノートや新聞など立てかけて収納できる

そんな私のもくろみははずれ、誰もここにモノを入れてくれない。やはり、テーブルの上にぽんと置いてしまうのだった。

わたしが積極的にここに移動させるのみで、まったく定着しなかった。

立てて入れるスタイルとなるので、本などは問題ないが、プリントなどの紙類はラックの中でヘナヘナになってしまう。

ハンギングラック
テーブル上でこんな感じで支えている

また、引っかけている部分が、テーブル上で使えないスペースとなってしまうこともちょっとしたデメリットでもあった。

とても便利な商品には間違いないのだが、どうやら家族のちょい置き用としては、合っていなかった。


3)一時置き場BOXをつくる

整理収納アドバイザーの資格を取り、収納ノウハウをインプットしたころに試したのが、「一時置き場」というBOXだ。

赤い矢印ね、これが一時置き場BOX

「一時置き場」とかかれた無印良品のやわらかポリエチレンケースに、ちょい置き品をいれてもらうように家族に伝えた。

ダイニングテーブルに近くに、無印のスチールユニットシェルフがあり、その中段にこのBOXをおいた。

我ながら、これは最善策だと思ったが、実際は定着しなかった……。

ちょい置きするために、ユニットシェルフがある場所へ行ってBOXに入れる」という行動が、家族の生活に自然に組み込まれなかったのだ。

ダイニングテーブルのちょい置き場所からたった2mしか離れていないのに……。

ちょい置き場所をいくらきめても、それが家族の生活導線上になければ意味がない、ということがよくわかった。

そこで、ダイニングテーブルのみんながちょい置きする場所に「なにか」を置くという考えにいたった。

その「なにか」が、「キャスター付きのワゴン」でした。


ワゴン選びの試行錯誤

キャスター付きのワゴンは、各メーカーからさまざまなタイプの商品が発売されている。

IKEAのロースコグは以前から気になっている商品だ。

大好きな無印良品には、今年の新商品としてスチールワゴンがある。これもとてもおしゃれで惹かれる。

そしてニトリには、トロリシリーズといってさまざまなタイプのスチールワゴンが発売されている。

ニトリ トロリシリーズのごくごく一部
商品の数におどろく…


それぞれのワゴンは、デザインや機能性に特徴があり、どれが我が家に最適かをじっくり検討した。

下記のサイトやYouTubeのレビュー動画をみながら、いろいろ考えた。

やっぱりダイニングテーブルの下に入ってほしい。そのためには、高さはキャスターを入れて65センチ未満であることが必須であった。

ニトリのワゴンに決定

見た目や価格、機能性のバランスを考えた末、ニトリのスチールワゴン「トロリコンパクト」を選ぶことにした。

決め手は、何と言っても高さが61センチテーブルの下に数センチ余裕をもっておさまるということと、各棚の広さ、そして、なによりお値段もリーズナブルでありがたい。

ニトリ スチールワゴン トロリコンパクト


ニトリ スチールワゴン トロリコンパクト
なにも入れていない状態
色はうすいグレーにした


これで散らからなくなった

上段には、学校からのプリントや途中の宿題を入れ、中段には、読みかけの本やマンガを置いている。上段は一時置き場であるので、確認や作業がおわれば空になる。(はずである。)

テーブルの下にすっぽりおさまるよ
かんぺき

下段には、新聞を入れるようにした。新聞置き場も長い間迷子で、結局ソファーにこんもりとたまってしまい困っていたが、このワゴンの登場で、新聞問題も解決。

キャスター付きで、簡単にゴロゴロと移動できるのもいい。ニトリのワゴンは、キャスターの動きもスムーズだ。

ふだんはテーブルの下に入れておいて、必要なときに引き出せばよい。

もう、完ぺきだ。

テーブルの下からこんにちは


導線もバッチリ

やっぱりこの場所に置くのがいいね。家族みんながよく通る場所だから、自然にモノをワゴンに置いてくれる。

小3の次女は、自らすすんで学校のプリントやくもんのプリントをここにいれてくれる。鉛筆や消しゴムなど、文房具までいれるようになってきたけれども……。ま、それはいいとしよう。


まとめ

家族みんなが「ちょい置き」をしてしまうダイニングテーブル。テーブルの散らかりを防ぐため、さまざまな方法を試したが、どれも定着せず悩んでいた。

最終的に選んだのは、ニトリのスチールワゴンだ。テーブルの下にピッタリとおさまり、使いやすさもバツグンだ。

生活導線上にあるから、家族みんなが自然にモノをワゴンに置くようになり、テーブルがすっきりと片付いた状態を保てるようになってきた。ワゴン一つで、暮らしが快適になったのだ。

まさに、散らかるテーブルの救世主である。ニトリさん、ありがとう


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