【国際競争力#6】清華大学の経済管理学院 顧問委員会
前回・前々回の記事では中国が製造業強国になるまでの軌跡を書きました。2010年以降は廉価な労働力に依存した製造業から高付加価値の製造業に転換する大方針が実施されました。この中でも高度な技術・ノウハウを取得した人材の獲得が重要で、千人計画・万人計画などの人材招聘プログラムが実施されました。今回の記事では追加資料として清華大学の経済管理学院・顧問委員会を紹介します。この内容を見れば、いかに中国が徹底して海外からのノウハウを習得し、国際競争力を上げてきたかのヒントになると考えます。