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2023年読書評11 四つの署名

「四つの署名」

これも何回も読んでいるものですが、ドイルの2作目。
4つの長編の中では一番読みやすいもの。

物語:
ホームズの元にある女性を助けて欲しいと依頼人が来る。その女性は行方不明の父から財産分けとして真珠が毎月送られてくるという。そして事情を話すから同行者と共に来てくれという手紙が来たと。その不審な情報の同行者になってもらいたいというのが依頼だ。
後日、同行すると財産管理者となった男は死亡しており、息子が招待したと分かる。その息子は双子で兄が財産を管理しているという。複雑な事情がありそうだが、兄の屋敷へ行くと兄は殺されていた。財宝の行方を探すことになる。

初読だと楽しめるかもしれません。
数回読むと細かい部分は忘れているけれど、概ね流れを知っているので、あまり集中できない感じでした。

1つ、
物語の中でワトソン博士が女性に恋をするシーンがあります。
しかし彼はその女性が莫大な資産を相続する可能性があることで心を暗くします。

つまり、これは一見すると身分の違う女性との恋を男性は躊躇すると捉えられるのかもしれませんが、
一般に男性は「力」それが資産でも腕力でもある女性を敬遠するものだということなのです。
ある女性たちは言うかもしれません「つまらないプライドだ」と。
しかしこれはプライドの問題ではなく「嫌悪」と言っていいものなのです。

例えば、政治家などの権威を持つ女性、莫大な財産を持つ女性、腕力の強い女性など、男性は嫌うものなのです。
私が女性は権威者になるべきではないと唱える理由がここにあります。
理屈ではなく男性は女性の力を快く思わないのです。
それが地位や権力であっても。

それが宇宙の摂理だからです。
女性側も「強い」と思われるより「美しい」と思われる方を好むではないでしょうか。
男女平等の名の元に女性が権力者になって行くと世界はねじれて行きます。
強い女性を男性は好まないので益々少子化となるでしょう。

アメリカ~欧米のすることが必ずしも正しいとは限りません。
捕鯨を彼らは嫌いますが、牛や豚は殺しています。
ポリコレやらジェンダーと言っていますが、貧富の差は是正しようとしません。

そして彼らの多くは古代アトランティス人だった魂たちで、才能はあるけれど神の法に疎い世代なのです。
彼らに従っていると地球レベルでの凋落になります。



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