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少しずつ軌道に、新しい悩みの種

お久しぶりになってしまいましたが、スタジオがオープンしてから5カ月目に突入し、定型業務は定型化し、0→1の仕事から1→10の仕事が中心になってきたように感じる日々を過ごしています。


ここ最近スタジオ運営業務はそこまで頭を使わなくても回ってくるようになった分、新しい企画や、考慮不足だった仕組みづくりの仕事で頭を悩ませることが多くなりました。

これも嬉しい悩みなのかもしれませんが当の本人は正解がわからないまま進む怖さと戦っています。

知り合いの個人事業主の方に指摘されて気が付きましたが、正直このスタジオでの働き方は中間管理職のようです。
特に雇われているわけではなく共同ファウンダーとしての立ち位置ではあるものの、1番スタジオに関わっている時間と労力が突出しているため、Co-founderの皆さんと委託している先生たちや生徒さんの間の調整が多く、会社員時代とそんなに変わっていないなと。

そうなると避けられない板挟み、調整ごと。会社員時代から考えるともはやそういう運命だったんだなと受け入れるしかないですが、スタジオの中でも年下でヨガの経験も経営の経験も浅く、社畜歴だけが長い私はなるべくしてなったと思います。

これが嫌だというわけでもないので、色々と思うようにいかないことがあっても新しい経験のチャンスだ、と自分に言い聞かせていますが、自分の中で不思議だなと思うことがあります。

それは一人でやっているお教室では一人でやるのが当たり前でそこに孤独を感じることはないのですが、複数人でやっている事業の方が孤独を感じやすいということ。
誰かがいる、と思って心のどこかで頼りにしたり、アテにしたりしているのだろうなと。

自分のレッスンでいっぱいいっぱいの日の問い合わせやご意見に対応しきれない中、他の誰もがキャッチアップできない状態が続いている今まさに感じています。みんなで運営しているのになんで私ばっかり??なんて心理状況。

もちろん忙しいのは私だけではないし、この業界では大手でもない限り複業しているのが現状です。頭ではわかっていても正解がないことを一人で対応するのはすごくしんどいなと思ってしまいます。
未知だからこそ人は成長するという面もあるのでめげずにやるしかありませんが、孤独に仕事をしているより孤独を感じるのは何か哲学的だなと感じます。
やっぱりみんなで仕事をするのは難しいし奥深いことですね。

今更ながら会社員時代の上司たちが色々と苦労してきたことが身に染みてわかるようになってきました。すごく使いにくい社員だっただろうな、と謝る機会があればぜひ謝りたいと思います。
ちょうど同世代がマネジメント経験を積んでいるので相談相手がたくさんいることに感謝して。

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