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"ダウンドック"で全身を伸ばそう! 動物の動きに奥義あり!

ダウンドックと呼ばれるヨガには欠かせないポーズ、
"アド・ムカ・シュヴァーナーサナ(下を向いた犬のポーズ)"

脚の裏側ストレッチと同時に肩を強化し、
肩こり軽減に役立つポーズです。

しかし、脚の裏側、特に太もも裏の筋肉が硬いと完成系は難しい。
そこで、軽減法を交えつつ紹介。

ダウンドック 軽減法

ダウンドック簡易版

・四つん這いになり、
 肩の真下に両手、腰の真下に膝を置く

・手の中指を前方に向け、
  肘の内側のしわ同士を向かい合わせる
 (肘が伸びきって怪我をしないようにする)

・手のひらで強く床を押して、
  膝を曲げたまま、尾骨を斜め上に引き上げる

・手のひらと、足の親指付け根と小指付け根で
  床を強く押して土台を安定させる
 (かかとは浮いてもOK)

脚の付け根を腰に引き込こみ屈曲を深める

 ・尾骨を斜め上、頭頂を斜め下へ伸ばし、
 背骨を長く保つ

・肩を腰のほうに降ろし、肩と耳の距離を広げる

【ポイント】
・腰は丸めず、反らさず、真っすぐを保つ
・手のひら親指側を浮かせず、圧力を保つ

ダウンドック フルヴァージョン

ダウンドック

・左右のかかとを交互に床に降ろして足踏み

・脚の裏側が伸びてきたら、かかとを床に降ろし、
  膝も伸ばす。

・両肘は外に広げつつ、二の腕の内側を顔の方向に回す

・肩甲骨を腰の方向に引き下げる。


【ポイント】
・手のひら、頭頂から尾骨までのラインを一直線上に並べる

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ヨガでは体の中心軸に沿ってチャクラが存在すると考えられています。

ダウンドックは背中と腰は曲げず反らせず一直線。

チャクラを一直線上に並べ、エネルギーを体の中に流していきましょう。

ダウンドックの美ボディ効果

ダウンドックをしながら手のひらで強く床を押すと、腕の三角筋が引き締められ、美しい腕のラインが得られます。

そして僧帽筋、背中の空いたドレスを着た際見える部分も引き締められ、セクシーな背中となります。

犬や猫のフォルムが美しいのは、びよーーーーんとダウンドックのポーズをしてるからかもしれないですね。

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そして背中の下側、広背筋はストレッチされます。広背筋は背中から胴体を覆うかの如く広がっている人体で面積が一番広い筋肉。

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広背筋が硬くなると、肺を広げにくくなるので呼吸が浅くなってしまう

そして広背筋は骨盤にもつながっているので、骨盤の動きにも影響が出て、猫背や反り腰の遠因に。

ダウンドックでしっかり広背筋をストレッチして、健康な背中を手に入れましょう!

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