「筋膜」とは?

おはようございます。Lanaです。
忘れないうちに「筋膜」についてアウトプットさせていただきます!

しかし「筋膜」という言葉、よく聞くようになりましたよね~!

女優の北川景子さんも産後の体型維持のひとつとして、筋膜リリース器具をむくみ改善に利用したことでダイエット方面でも話題になりましたし、
筋膜をリリースして顔のたるみをとるCOREFITも人気ですよね。(秘かに欲しい笑)

あと、デスクワークで肩まわりのコリを毎日感じていた私は、
数年前NHKの肩こり解消特集で、「筋膜リリース」を紹介していたのを食い入るように見ましたし😲笑、

実際に先生のミドル・シニア世代のヨガクラスでも「筋膜」という言葉への反応がとてもいいらしく、「筋膜に働きかけることは、美容と健康に効果的」という認識が幅広い世代に広まっているようです。


では、筋膜とは何か?

「筋膜」とは、約85%が水分でできており、タンパク質=コラーゲン繊維とエラスチン繊維が集まってできた薄い膜のことです。コラーゲン繊維の方エラスチン繊維より割合が多いです。

<役割>
コラーゲン繊維:強度
エラスチン繊維:柔軟性

膜と言ってもラップのように1枚ものではなく、繊維の方向性は不規則で、ハンモック状になっています。体の部位によってその密度は異なります。

筋膜は全身に張り巡らされていて、筋肉や内臓・骨・血管、神経などの様々な組織を包んで骨格を形成している、とっても重要な役割を担っています。

日常生活のクセが筋膜に起こすこと

わたしはよくデスクワークをしていると首だけ前のめりになっていたり、気づいたら左手でカバンを持っていたりします。。

そんな「日常生活のクセ」で、ぷるぷるのコラーゲン繊維やエラスチン繊維に何度も同じ場所に強い力(負担)がかかると、繊維同士がこすれてよじれていきます。

そして回を追うごとにぷるぷるで柔軟性のあった繊維は、ゼラチンのような粘っこい質の繊維に変わっていってしまいます。

これが『筋膜の癒着』状態です。

接着剤のように、粘度が高いと「ねちゃ~~」として動きづらいので、
筋肉の動きが制限されてしまいます。

合わせて、包んでいた神経や血管・リンパ管の働きも滞らせ、
身体の不調や痛みとして表れます。

そして筋膜の癒着はレントゲンやCT・MRIではほぼ映らず、
エコー(超音波検査)でははっきりと見えるようです。
もし、原因が分からない痛みを抱えている方がいらっしゃったら、
エコー検査されるのも選択肢の一つとしていいかもしれません。

筋膜性疼痛症候群―エコーで分かった筋膜のこと | メディカルノート (medicalnote.jp)

終わりに

癒着が慢性的な痛みやコリになる前に、普段から筋膜をメンテナンスすることは、セルフケアのひとつとしてとても有効だな、と私は感じました。

そこで!筋膜リリースヨガの出番ですね✨✨笑

基本的に道具を使わなくてもできる筋膜リリースヨガは、簡単な上に筋膜の質を高めることにとても有効です😊

次回以降でまた、「筋膜リリースヨガがどういいのか?」など、そのあたりを書きたいと思います♪









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