発達凸凹グレーゾーンの進路選び
夏休みになりましたね。
今日も朝からセミたちの大合唱。
青空、晴天。
海に行きたい!
そんな、ウキウキ夏休みですが、
今年はうちも受験生。
夏休みが勝負だ!なんて言われますが、
そうはいっても発達凸凹くん、
一般の人が想像するような受験モードとはいかないようです。
(せめて、ゲームの時間減らそうか💢)
発達凸凹グレーゾーンの山場 進路選び
ただでさえ大変な思春期と
発達の特性による難しさと
学校に行けない不登校と
トリプルパンチで疲弊しているママさん、
日々、試行錯誤されていると思います。
本当にお疲れ様です🥲
高校になると、
全日制の学校だけではなく、単位制の定時制高校や、通信高校といった数ある学校の中から、
自分に合ったところを選ぶことができます。
みんなと同じじゃなくていい。
学校に朝から行かなくても、毎日行かなくてもいい、少人数で学べるなど、
"当たり前"の基準が多様化します。
だから子どもたちも、楽になるんです。
逆に言うと、
どの学校を選択するかで、
卒業後の生き方が変わると言っても過言じゃない。
本人の性格、特性、傾向に合った学校を
沢山の選択肢の中から、
決めなきゃいけないということです。
定型の子達は、
学区の中から偏差値と雰囲気で選ぶので、
いうてもある程度絞られるのですが、
凸凹くんたちは、
ぱっと思いついた条件を挙げてみましたが、
ここに子どもの特性を加味して、
あらゆる方向から、総合的に判断する必要があります。
ぶっちゃけ、
ホームページや営業さんがPRしていることと、中身が全然違うやないかい!!
っていう所もまぁまぁあります。
通信高校も、
何を目的として学校に行くのか、
オンラインなのか、通える所にするのかで、
学びの内容も、学費も、
めちゃくちゃ振り幅があります。
どこを選ぶにしても、
メリット、デメリットあるので、
それを天秤にかけながら選ばないといけません。
進路選びは慎重に
で、これだけのことを考えながら、
多数の選択肢があれば、
当然迷います。
進路のことは、
学校の先生に任せればいいだろう、
と思っても、
大半の生徒が選ぶ、
学区の高校くらいしか知りません。
もちろん、特別支援に詳しい先生とか、
進路に強い先生もいらっしゃるでしょうが、
非常に、稀です。
(当たればラッキー!笑)
先日の三者面談で、
進路について質問しても、
曖昧な回答しかもらえず、
「たくさんの学校があって
お母さんも大変でしょうが…」
(自分で探して決めてください)
というニュアンスを受け取り、
何のための三者面談やったんだ?
と、久しぶりにモヤりましたわ~
😑😑😑😑😑😑
まぁ、先生たちも専門分野じゃないから、
仕方ないのですがね💦
こればっかりは、どうしようもないです。
自分で動くしかないからね。
とはいえ、特別支援の免許を持った高校の先生となると、もっと少なくなるので、
学校選びは慎重にいきましょう。
この時にも、参考になるのは、
これまでに作っておいた支援のネットワークです。
精神科の先生、心理士さん、
通級の先生、スクールカウンセラーさん、ソーシャルワーカーさん、
発達支援の方、放課後デイサービスの先生など
これまで関わりの合った方と、
各方面から情報収集しながら、
子どもの特性に合ったところを探します。
それから、先輩ママの声も貴重です!
親の会など、同じことで悩んだ先輩ママがいます。
先日も、息子が希望する学校に通ってるという先輩ママが声をかけてくれました。
ありがたやー😭
自分で選んで決める
いくつか選んだ学校から、
見学や体験で実際に学校生活をイメージして、
最終的には、
子どもが、自分で選ぶこと
親が誘導しない。
メリット、デメリット
どちらも提示して、
本人に選ばせること。
目的ができると、
勉強スイッチが入ったり、
生活リズムを整えたり、
外に出る機会を増やしたり、
タイミングはそれぞれですが、前を向くようになります。
受験もうまく使えば、
その子の成功体験や自信に繋げることができるので、
ママたちも一緒に頑張ろうね~😂
(ゲーム中の息子よ、
お前は勉強しておくれ👊)
angie
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