『やる気出したきゃ、とりあえず行動しろ』理論は不完全である。

どうも。普段ゲームを作ったり、3Dモデリングをしたり、はたまた全く趣味と関係のない文系学問に勤しむ学部大学生です。ここ半年くらい自分を律する方法が分かってきたので、まとめます。誰かの役に立てば幸いです。

とりあえず諸注意です。大学基礎レベルの心理学の学習理論、行動理論に目を通してはいますが、本日の主題の根拠となるのはほぼほぼ私の経験に基づくものであります。必ずしも正しいと思っているわけではございませんし、個人差が大きいことも想定しておりますので、その前提で読んでいただけたら幸いです。


Google先生『やる気  方法』 

私も趣味や学業でどうしても自分を律しないといけないことが日常で多い人間です。調子が良い時があれば、調子が悪い状況というのは必然的に存在するもので、そのような時期はとても苦しいものです。

よく自分を律する方法としてネット上で上がるのがカフェや図書館といった場所で、外部の刺激を得ることで集中をする、というもの。しかし、これは時間や出費というコストが高いというのと、公共スペース故に行動自体の自由度が低くなる、逆に人前じゃないと作業できなくなる体質になってしまう、など割とデメリットが多いのです。
あと、これは個人的な感情ですが、「音楽を聴きながら、動画を聴きながら、人からの刺激を得ながら」というのは、好きじゃないことを無理にやる方法論であって、自分と向き合うことを放棄しているように思えるため、あまり好きではない、というのもあります。

それに対して、自宅で集中する状況を前提にしたときに、よくネット上で見受けられるのは『やる気なんて存在しない。思い込み。とりあえず行動しろ』というもの。これまで無気力に襲われた時、私はこの方法論を幾度となく試してきた。

結論としては、上手くいくときもあれば上手くいかない時もあった

参考ソースでは、この理論を脳科学者が主張しているという点で間違っているはずはないだろう。しかし、私の経験から考えると、この理論をそのまま人に適応しても上手くはいかない、というのが私の主張だ。


報酬がない行動に魅力はない

生物はなんらかしらの行動をとったあとに、相応の報酬が得られればその行動は増加する、というのはパブロフの犬なんかを代表とする有名な学習理論ですよね。逆に報酬が得られなかったり、嫌な刺激があると行動が減るというお話もあったと思います。(正確に書くのが面倒でした🙇)
人間がやる気状態に入るときも似たようなような状況が多いと思ってます。(そういう理論があるかは知りません)

つまり、無気力な状況下で無理くり行動をし始めた後、そのしんどい状況下で何らかしらの報酬が得られたとき、人は「作業楽しい!もっとしたい!」と思う、というのが私の仮説です。

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逆に言うと、無暗やたらに行動をして、その結果大した成果が得られないまま一時間、二時間と無駄に浪費してしまうと、「ああ、なんて自分はダメなんだ...」とより無気力を加速させることとなるのです。

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報酬を得られる作業計画を立てましょう

上で私の仮説の理論をまとめてみました。これ以上書くと長くて怒られそうなので、書きません。私が日々行っている具体的行動への考え方などは次のNote(無気力との付き合い方)にまとめます。

それでは良い作業ライフを。

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