家族5人 1か月移住の旅 19日目
8月24日(火) 移住の旅 十九日目
現在地 岡山県和気町 岩戸お試し住宅
本日もフリースクールの体験に行きました!
こんなブランコをしたり。
遊びと生活が一体となっていました。
ニワトリやヤギと戯れる子ども達。この距離で触れ合えることのできる学校なんですね。
ヤマトタマムシもいました。自然と一体化している学校です。
ずっと子ども達について体験するのもしんどいので、妻と私、3女は抜け出して、足湯に行ってきました(笑)
3女とリラックスする中年。
足湯から戻ってみると、即席で小屋が完成していました(笑)
小屋に入る長女と3女。生きる力が付きそうな学校ですね。
体験後に、在校生の親御さんとの場を設けてもらい、子どもたちや学校の様子について話しました。
そんなこんなで、夜9時には熟睡。長女はよほど楽しかったのか、珍しく夜も興奮していましたね。
本日もフリースクールを体験して、次女の性格というか本質みたいなものがでてきたな、発見できたなと感じました。
次女は今までいくつかの保育園に通っています。今は茨城県の家から近くの保育園に通っているんですが、なかなか保育園が好きになれないようで、毎日のように「行きたくない」とグズります。できるだけ本人の意思を尊重しようと、妻も私も仕事を調整して、保育園を休んだり、早めに迎えに行っていました。次女の様子を見ていて、妻も私も次女は今の保育園が好きじゃないんだなと思っていました。今まで通っていた他の保育園ではここまでグズることもなかったからです。
フリースクール一日目を終え、次女に感想を聞いてみると「楽しかった」と。心の底から言っているように感じました。だけど、2日目の朝から「保育園行きたくない」、「お父さんとお母さんから離れたくない」といったことを言い出しました。何とかとりあえずフリースクールまで行き、一緒にお昼ご飯を食べ終わるまで体験し、その後次女と話して、親と3女だけその場を離れました。
そもそも次女には保育園という場所が必要ではないんじゃないかと感じるようになっています。いざその場に行って、保育園が始まってしまえば楽しそうに過ごしているように見えていました。だけど、それが保育園である必要はなくて、お父さんお母さんが見守ってくれる中で日々過ごすことができれば、それだけでいいようです。
子どもはその瞬間、その瞬間を生きている、楽しんでいると思っているのですが、次女はその傾向が人一倍強いと思っています。だから、今この瞬間が楽しいのに保育園にわざわざ行きたくない、何で保育園に行かなきゃいけないの?といった感じなんですね。逆にそういった思考だからこそ、保育園まで行って遊びが始まってしまえば、楽しめるんですね。次女にとっては、保育園の方針、体制、友だちとか、自然に囲まれている、動物と触れ合えるとかはどうでも良いようです。そこにあるもので工夫できるし、楽しめる。だから保育園に行かなくても家で毎日過ごしたって楽しめるんですね。
妻と私は今の通っている保育園を変えれば、このフリースクールのように自由な保育園であれば、次女は保育園に行きたくなるだろうと思っていました。次女の本質を見ようとせず、対処療法をとってしまっていたわけです。
でも明日には「保育園行きたい」と言い出すかもしれません(笑)次女は今その瞬間を生きている生き物ですから。
親はその気持ちを受け入れ、振り回され、日々悩む生き物です(笑)
それではまた明日!
もしよろしかったらサポートお願いします!頂いたサポートは、今後の執筆活動に使わせていただきます!