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2022TJAR Day8 大浜海岸ゴール

大浜海岸への最後の信号

道路を渡った向かいには、本当にたくさんの人影がみえました。
レース中、いろいろな場所で応援してくれた山仲間のいたちゃん・ずやくん、父、スタッフ、そして、応援の方、静岡の地元の方々が。
嬉しい気持ち、そして、何か照れくさい気持ち。

信号が変わって歩き出すと、たくさんの拍手で迎えてくれました。

そして、ずやくんが携帯で、体調を崩して大浜海岸に来ることができなかった妻・娘と携帯でつないでくれ、携帯の向こうから妻と娘の声援。
本当に本当にありがとう。

堤防からゴールへ

そして、大浜海岸へ。階段を上り、ゴールがみえる。
夢にみたゴール。終わることの嬉しさと終わってしまうことのさみしさ。

ゴールへ少しずつ近づく。
台風を忘れるくらいの綺麗な空と満月。多くのライトの光。

たくさんの声援・拍手・応援。

本当に本当に幸せな時間。

そして、最後は、自然とでたガッツポーズでゴール!!

今でも、その瞬間ははっきりと思い出せます。
TJARを目指した6年と7日間21時間24分の旅が終わりました。

29人の仲間と向き合った415km、困難を乗り越えることができた8日間。
自分と真正面で向き合い、自分の弱さも強さも知ることができました。
そして、何よりたくさんの人の優しさに触れることができました。

本当に本当にありがとうございました。

静岡駅から大浜海岸への間も本当に多くの応援をいただいた。駅前で、垣内さんから熱い言葉をいただいた。岩崎さんにはねぎらいの言葉をもらう。静岡駅から大浜海岸への道でも、途切れることのない多くの応援をいただいた。駅から思ったより長い。最後のロード、「あと少し、お疲れさま」とたくさんの方が声を掛けてくれた。そして、いよいよ最後の信号。信号の先に、たくさんの人影がみえ、感動と少しドキドキする気持ち。信号を渡ると、父、いたちゃん・ずやくん、選手・スタッフ、今日、道中で応援してくれた方たちがみえる。本当にたくさんの人たちが待ってくれていました。そして、携帯電話越しで、妻・娘の応援する声。応援の方たち・スタッフと共に、一歩一歩ゴールへ。堤防を越え、ゴールゲートがみえる。ゴールまでの時間、たくさんの方に見守られ、本当に本当に身に余る幸せな時間でした。感謝と幸せ、達成感でいっぱいの気持ち。こんな気持ちは初めてでした。
近づくゴールゲート。ゴールは、自然と出たガッツポーズと雄叫び。最高に気持ちよかった。
TJARを目指した6年と7日間21時間24分の旅が終わった。
【COROS計測:94.17km(3D距離),累積上昇859m,3215kcal】

2022報告書
By Coros

6年間目指してきたゴール(TJAR完走)を達成できました。終わってみると、それは最終ゴールではなく、一つの通過点、区切りでもありました。
その気持ちも、このレースで得た大きな収穫です。
今後も続く人生、これからも、いろいろなこと・自分の限界に挑戦していきたいと思います。これからも新しい世界をみたい。
そして、今回いただいた皆さんからの優しさを胸に、皆さんの夢・人生も全力で応援したいと思います。
多くの感動を与えてくれたTJAR、スタッフ・関係者の皆さま、見守ってくれた家族・山仲間・友人、応援していただいた皆さまへ改めて御礼申し上げます。2022年の夏は一生忘れない思い出となりました。

2022報告書

ゴール映像まとめ

ゴール後の動画をまとめました。


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