理科の学習は「理由はどうだろうと、それはそうなっている」という観察から始まる。モノゴトに対するそういう接し方は、私にはとても優しい世界に感じられる。例えば、ある子が目の前にいたとして「なぜこんな振舞いをするのか?」よりも、まず「この子はこういう子だ」という受容から始まるように。